#ハインリッヒディンケラッカー Heinrich Dinkelackerーブランド図鑑 vol.68

1879年の創業以来、洗練されたデザインで比類なき履き心地を誇り、堅牢性も高い紳士靴を作り続けてきたドイツのシューズブランド"ハインリッヒ・ディンケラッカー (Heinrich Dinkelacker)"。今回は、“靴のロールスロイス”と呼ばれるほどの履き心地を実現する同ブランドについてご紹介する。

出典元:@heinrichdinkelacker

1879年の創業以来、洗練されたデザインで比類なき履き心地を誇り、堅牢性も高い紳士靴を作り続けてきたドイツのシューズブランド"ハインリッヒ・ディンケラッカー (Heinrich Dinkelacker)"。今回は、“靴のロールスロイス”と呼ばれるほどの履き心地を実現する同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

“靴のロールスロイス”と呼ばれるほどの履き心地を実現するドイツ老舗シューズブランド"ハインリッヒ・ディンケラッカー (Heinrich Dinkelacker)"。創業は1879年で、ブランドと同名のハインリッヒ・ディンケラッカー氏が製靴会社を立ち上げたのが始まりだ。その後、2代目ディンケラッカーの時代には、「アポロ」という社名でドイツの大手靴メーカーに成長する。1990年代には3代目のバークハート・ディンケラッカー氏がアポロ社を売却し、手縫い靴の部門だけを手元に残し、"ハインリッヒ・ディンケラッカー"を立ち上げる。2001年には日本への輸入を開始。現在も熟練の手縫い靴職人たちが、ひとつひとつ丁寧に靴を作り続けている。

"ハインリッヒ・ディンケラッカー (Heinrich Dinkelacker)"

出典:https//www.instagram.com

"ハインリッヒ・ディンケラッカー (Heinrich Dinkelacker)"について

高い技術力を誇り、マイスターの称号を持つ職人が伝統的な製法によって約300もの工程を手作業で仕上げる"ハインリッヒ・ディンケラッカー (Heinrich Dinkelacker)"の靴は、その工程の多さから、年間わずか8,000足ほどの生産数。革のみならず木型やインソールに至るまであらゆるパーツに拘り、木型や靴のタイプに応じて製法を使い分け、究極の履き心地を追求している。デザインはドイツらしい重厚なフォルムながら、洗練されたデザインで堅牢性も高い。特にインソールには厚みがあり、履き込んでいくうちに足型がしっかりと沈み込んでいくため、履く人の足にあった形状になり、“まるで絨毯の上を歩いているような感覚”と形容されるほどの快適性が生まれる。”前進する1m毎に心からの享楽を提供する”というマインドを140年近くも持ち続け、“靴のロールスロイス”と呼ばれるほどの履き心地を実現しているブランドである。

公式サイト

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい