ストリートファッションとのつながりの深いブランド"ドクターマーチン(Dr.Martens)"
イギリスのシューズブランド "ドクターマーチン(Dr.Martens)"は、1945年、ドイツの医師 クラウス・マーチンが、自身の怪我がきっかけで、クッション性に優れた「ドクターマーチンソール」を開発。これに目を留めたイギリスのR.グリックス社と契約を結び商品展開を開始する。初めはワークブーツとしてのイメージが強く、おもに労働者階級が作業用途で使用したが、その後、反体制的な思想を持ち、意図的に髪を剃り上げるスタイルの「スキンヘッド」が労働者階級の象徴であったブーツとジーンズを着用し、徐々にファッションアイテムとして広がっていく。さらにビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーンなどの大物ミュージシャンが使用し、イギリスのロックバンド「ザ・フー(THE WHO)」のピート・タウンゼント(Pete Townshend)がドクター マーチンの8ホールを履いたことで音楽の場でもアイコンとして若者に取り入れられるようになった。その後、労働者と音楽との結びつきから、ストリートファッションとのつながりの深いブランドとして定着し、特にファッションにこだわりを持つ人々から愛され続けている。
シンプルで履きこなしやすいラインナップが魅力「ドクターマーチン ダイバーシティ東京店」
そんな同ブランドが2017年にオープンした「ドクターマーチン ダイバーシティ東京店」は、その世界観を表現し、独自のスタイルを持ちながら、お互いにそのスピリットでつながっている、自信を持って自己表現をするような人たち向けにアピールしている。その世界観は保持しつつも、場所柄、ラインナップも比較的履きこなしやすい、シンプルな品揃え。8ホール、3ホールなどの定番商品から、サンダルなどのシーズンアイテムも豊富に取り揃えている。
店頭には、2019年春夏新作アイテムを含む今シーズン一押しのサンダルが豊富にラインナップ。特にフィーチャーされていた「ZEBRILUS マイルス スライドサンダル」は、軽量ソールに加えてシャークソール状の溝を施しており、地面をしっかりと捉えるので、歩きやすいですよ!と店員さん。独自の加圧圧着式グッドイヤーウェルト製法で底付けされているため堅牢性も備えており、長持ちする点もおススメポイントだそうだ。
壁にはアイコンブーツも解説付きでディスプレイされており、手に取ってそのなりたちと魅力を味わうことができる。
お台場の家族連れでにぎわうダイバーシティ東京で異彩を放つ「ドクターマーチン ダイバーシティ東京店」。周囲のカジュアルな雰囲気に決して相いれることはなく、その独自性とスタイルを主張している。お台場らしいオープンでフランクな店構えで、ドクターマーチンを知らなかった人も入りやすく、商品を手に取りやすい雰囲気となっている。
お台場に来たら、ぜひショップに立ち寄ってみていただきたい!
ショップ情報
住所 〒135-0064 東京都江東区青海1丁目1−10 ダイバーシティ東京プラザ4F
営業時間 10:00~21:00
TEL : 03-6457-1314
公式サイト
【ドクターマーチン公式サイト】最新アイテムから定番商品まで、シューズ、ブーツ、サンダル、バックなどサイズ豊富に取り揃えております。《1万円(税込)以上送料無料。サイズ交換初回送料無料。》
出典:https://www.drmartens.com/jp/