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#trippen原宿 ショップ紹介ー#42

人間工学に基づいたデザインで、モードなのに履きやすく、上品な印象をも与えるドイツのシューズブランド、"トリッペン(trippen)"。今回は、1997年に日本1号店としてオープン以来、原宿の地で流行を発信し続けている「トリッペン原宿」をご紹介する。

人間工学に基づいたデザインで、モードなのに履きやすく、上品な印象をも与えるドイツのシューズブランド、"トリッペン(trippen)"。今回は、1997年に日本1号店としてオープン以来、原宿の地で流行を発信し続けている「トリッペン原宿」をご紹介する。

目次

人間工学に基づいたシューズを展開するブランド "トリッペン(trippen)"

ドイツうまれのシューズブランド"トリッペン(trippen)"は、1992年、靴職人のマイスター(特別技術資格者)で、医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エーラーと、それまでも靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの2人によって、1992年ベルリンの小さなギャラリーで誕生した。雨の日の貴婦人が歩く姿(靴が汚れないように靴を履いた上からサボのような木靴を履いて“よちよち歩き(trippen)”していた)がブランド名の由来となっており、最初に発表した『履けない木のサンダル』のコレクションが、この木靴をイメージしている。自社工場とイタリアの限られた工房のみで作られており、人間工学に基づいた履き心地の良さを追求し、他では得ることのできない製品を一つ一つ手作業で、丁寧に製造している。現在までに、その優れたデザインと機能性によって、本国のみならず米国や日本でも数々のデザイン賞を獲得している。また、設立以来、ヨージ・ヤマモトをはじめとする高級メゾンのコレクション用シューズを手掛けたり、有名ブランドとのコラボレーションを展開するなど、インターナショナルな実績を誇るブランドでもある。

trippen ウッドサンダル

出典:https//www.instagram.com

ブランドの理念を表現したショップ「trippen(トリッペン)原宿」

「トリッペン原宿店」は、神宮3丁目の交差点を曲がった通りにある。1997年に日本1号店としてオープンしたこのお店は、『生産者は、環境・消費者・労働者 全てに責任を持つべきである』というtrippenの理念が表現されており、インテリアは石造りの教会をイメージして造られいる。内装デザインもデザイナー自らが設計しており、特徴的なウッドサンダルを象ったレンガはドイツで焼いたものを取り寄せて使用しているそうだ。

trippen(トリッペン)原宿

出典:https//www.instagram.com

こじんまりとしたそのショップに足を踏み入れると、ディスプレイ棚ではなく、ショップの床が少し高くなった部分に靴がズラリ。楚々として清々しい店内には、さりげなく花が生けられており、全体的に素朴な調和がなされている。

Instagram

出典:https//www.instagram.com

まず気になったのが、夏に向けて大活躍のサンダル。ネーミングそのままズバリ草履のようなスタイルの「ZORI」はカラフルな新色もラインナップ。底材にはコルクを使用しているとのことで非常に軽く、履くと沈み込むようなフィット感を得ることができる。

「ZORI」

出典:https//www.instagram.com

もう少しフォーマルな型も紹介していただいた。こちらは「Closed」コレクションから「Unity f」。つま先のカットが絶妙で、足先がそんなに出ないようになっており、「ZORI」よりも場所を選ばず履くことができ、足全体をすっぽりと柔らかい革で覆ってくれるので、足の負担も軽減できるそうだ。どのモデルもソール交換が可能で、長く大切に履くことができる。

「Unity f」

出典:https//www.instagram.com

今回トリッペンを訪れて驚いたことは、どのシューズもソールが多様でユニークなこと。厚底のシューズも多いのだが、素材によっては重くなりがちなソールをできる限り軽量に、歩きやすくすることが考えられている。例えば「x+os」シリーズでは、踵部のクロスが安定性を確保し、また重量を軽減するため中間部の接触面は細く加工されている。

Itten f ( black-lxp )

出典:http//www.e-kaneman.jp

「Wood」シリーズは、その名の通り木製の厚底ソールを持っているのだが、後ろから見るとソールが数字の「7」を鏡対象にしたような形になっており、軽量化の面でもデザインの面でもとてもユニークだ。モード系のデザインながら履くと上品にまとまるのも、練り上げられたデザインから産み出されるものなのだろう。

Flux f ( natur-wax )

出典:http//www.e-kaneman.jp

「雪の日にトリッペンの靴で歩くと、足跡まで楽しむことができるんですよ」と店員さんが仰っていたが、他にも動物の肉球のようなソールや下駄のようなソール、本当に様々な工夫が凝らされたソールが盛りだくさんで、見ているだけでも楽しくなる。

人間工学的に基づいたモードなデザインと、履き古したような加工がされた柔らかい革。あくまでも履いて快適なように設計されており、決してデザイナーのエゴを足に押し付けるようなことはない。どこまでも「それぞれの足を魅せる・活かす」シューズなのである。ちなみに、どのシューズもソールなどの修理・交換が可能で、長いお付き合いが可能。木靴のソールもサンドペーパーでこすることで汚れが落ち、エイジングを楽しみながらきれいに歳を重ねることができる。

お値段は4万円前後が多く、決して安い靴ではないが、5年・10年と長く楽しむことができるシューズなので、決して高すぎることはない。知識も豊富な店員さんがおり、ゆっくりと商品と向き合うことができる「トリッペン原宿店」。近くを訪れたらぜひ立ち寄っていただきたい!

ショップ情報

住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-34-8 34 スクエア 1F
電話 03-3478-2255
営業時間 11:00 – 20:00

公式サイト

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