ブランドのなりたち
スイスのシューズブランド "オン(ON)"は、2010年に元プロアスリート、オリヴィエ・ベルンハルド、その友人であるディビット・アレマンとキャスパー・コペッティの3人により、チューリッヒでスタートした。トライアスロンの水泳を第1ランに代えた複合競技であるデュアスロンで世界チャンピオンに3度輝き、トライアスロンをさらにハードコアにした競技であるアイアンマンレースで何度も勝利を収めたオリヴィエ・ベルンハルドは、プロ引退後、完璧なランニングを実現できるシューズの研究に取り組んだ。「ソフトな着地と爆発的な蹴り出し」という基本のコンセプトを目指したいくつもの試作品が作られる過程で、キャスパー・コペッティとディビット・アレマンと出会い、2010年にブランドを設立。2011年には、試作品におけるOnテクノロジーの効果が研究で実証され、Onブランドのシューズが初めて店頭に並ぶ。2012年にはCloudracer(クラウドレーサー)を発売。2014年には世界最軽量で最もクッション性に優れたランニングシューズ、Cloud(クラウド)をリリースするなど、現在も積極的に展開を続け、50ヶ国を超える国で、3500店以上の専門店が、Onのランニングシューズを取り扱っている。
"オン(ON)"について
スイスのアルプスで生まれた"オン(ON)"は、「雲の上の走り」を目指し、プロのアスリートであるオリヴィエ・ベルンハルドを中心に、それを支える仲間が専門知識を持ち寄り、数年かけて試作品を改良し続けていく中でISPOブランニューアワードを受賞するなどの実績を重ね、比較的新しいブランドながら、高い緩衝性とフィット感・ホールド感を誇り、本格的にランニングを行っているユーザーからの高い支持を得て、世界中に広がっている。現在、チューリッヒの本社に加え、アメリカ、日本、オーストラリア、ブラジルにも事業拠点を置いている。
公式サイト
スイスのアルプスで生まれたOnのランニングシューズは、着地の際など、必要なときだけに作動する世界初の特許取得技術、衝撃吸収システムを採用。
出典:https://www.on-running.com/ja-jp