アメリカのシューズブランド"グラビス(GRAVIS)"は、1998年にスノーボードブランド"バートン(BURTON)"から派生するかたちで、誕生した。"アフターライディング"をコンセプトとし、快適さを重視した作りとシンプルなデザインで、特にボードスポーツをする人からの支持を得て人気となった。スノーボードやサーフィン、スケートボードなどを楽しんだ後の移動に相応しいデザイン・機能性・履き心地を追求しており、日本では裏原ブームなどストリートブランドが人気であった時に、それらのブランドのウェアとマッチするグラビスのスニーカーはとても人気があった。2016年より、今まで培ってきたアーカイブを礎にさらなる高みを目指すため、新たなカテゴリーやフィールドを視野に入れ世界基準のgravisブランドを再構築している。

1998年にアフタースノーボードをコンセプトにスタートしたグラビス。その商品開発は、サーフやスノー、スケートの分野で活躍するプロのライダーたちとアーティストの意見を取り入れて行われ、その妥協のない製品開発によって生み出されるスニーカーは、デザインや機能性の面において非常に質の高いものである。グラビスのスニーカーの大きな特徴として、その履きやすさが挙げられるが、これはグラビス独自のテクノロジーを利用したインソール、フットベッドがかかとをしっかりホールドすることにより、靴の中で足が動くことを防ぎ、無駄な動きを無くすことにより、疲れを軽減させることが可能となっている。