#セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)ーブランド図鑑 vol.25

1966年、高級靴職人である父の元に生まれたセルジオ・ロッシがイタリアのサン・マウロ・パスコリで創業したシューズブランド、"セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)"。今回は、「靴は身体の一部」であり、「美しい脚を完成させるための重要な要素」という考えのもと、官能的でありながら高い品質の靴を提供している同ブランドをご紹介する。

1966年、高級靴職人である父の元に生まれたセルジオ・ロッシがイタリアのサン・マウロ・パスコリで創業したシューズブランド、"セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)"。今回は、「靴は身体の一部」であり、「美しい脚を完成させるための重要な要素」という考えのもと、官能的でありながら高い品質の靴を提供している同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

優れた靴職人だった父親から靴づくりを学んだセルジオ ロッシが、1966年にボローニャのブティックで自作モデルの販売をスタートする。「靴は身体の一部」であり、「美しい脚を完成させるための重要な要素」という考えのもと、フェミニンでありながら高品質でエレガントな靴を提供している。1970年になるとファッションショーでの靴を手がけ、彼のずば抜けた審美眼と最新トレンドを見抜く新鋭なセンスが高く評価され、1980年代にはイタリアのアンコーナに第1号店がオープンした。彼の靴づくりの美学は、靴は単なる革を重ね合わせた装飾物ではなく女性の体の延長線としてとらえること、フィット感がよく現代女性の動きに合わせたデザインを実現すること。その想いは現在に至るまで受け継がれ、すべて熟練した職人たちの手仕事によって生み出されている。

セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)

出典:https//www.sergiorossi.com

セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)について

"セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)"のシューズは、歴代の靴職人たちの熟練された技術を用い手作業で行われてきた。1足1足を丁寧に仕上げる製品は、洗練された美しさと女性らしいフェミニンさ、そしてセクシーさを演出してくれる。1足にかかる工程の数は、120工程。時間にして14時間という労力を有する。その丹念で緻密な作業の中でSERGIO ROSSI(セルジオ ロッシ)の美しさが生み出される。クロコダイルやパイソンを用いることの多いデザインは、ダイナミックでありながら女性らしさを忘れないフェミニンな装いが感じられ、イタリアのデザイナーを中心に様々なコレクションで高い評価を受けている。

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