クロックス(crocs)ーブランド図鑑 vol.19

カラフルでユニークな形状と、その軽い履き心地で日本でも瞬く間に大人気となったアメリカ生まれのサンダル、"クロックス(crocs)"。現在では様々なセレブやファッションブランドとのコラボレーションモデルも多く発表されており、発売から15年以上たった今も新しい価値をつけて世に送り出している。今回はそんな"クロックス(crocs)"をご紹介する。

出典元:Instagram post by @crocs Crocs Shoes

カラフルでユニークな形状と、その軽い履き心地で日本でも瞬く間に大人気となったアメリカ生まれのサンダル、"クロックス(crocs)"。現在では様々なセレブやファッションブランドとのコラボレーションモデルも多く発表されており、発売から15年以上たった今も新しい価値をつけて世に送り出している。今回はそんな"クロックス(crocs)"をご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

"クロックス(crocs)"は、2002年、創業者のリンドン・ハンソン(Lyndon Hanson)、スコット・シーマンズ(Scott Seamans)、ジョージ・ボーデッカー(George Boedecker)の3人が、軽くて濡れても滑りにくいヨットのデッキシューズを生み出し、アメリカのコロラド州ボールダーでクロックス社を創業。2002年11月、フロリダ州マイアミで開催される「フォート・ローダーデール・ボートショー」で、ファーストモデル「ビーチ」を発売し、その履き心地の良さやが口コミなどで評判となりアメリカで人気となる。2006年には、クロックスにある穴につけるアクセサリーメーカーのジビッツ社を買収し、クロックスシューズの魅力の1つ、カスタマイズが流行。2007年には日本でも大ヒットし、現在は日本だけでなく、アジア、アフリカ、ヨーロッパとグローバルに展開する企業となっている。

So much color, so much comfort!

出典:https//www.instagram.com

クロックス(crocs)について

クロックスのシューズは、革命的な素材「クロスライト™」という、プラスチックやゴムではない素材(Proprietary Closed Cell Resin)でできている。この素材は分子間の隙間が全くなく、 実質的に匂いやバクテリアが入りこむ隙間がないため、足の匂いも移らない。そして、非常に軽く濡れてもすべりにくく、さらに足に合わせて形が変形するという特徴がある。この素材はクロックス社が特許を取得している。独自の性質を持つ「クロスライト™」技術を取り入れることで、陸でも水中でも履ける靴を実現。これはフットウェア業界では前代未聞でした。水陸両方で生息する動物、ワニにちなんでクロックス™と名づけられた。他社とは違う靴で一躍有名になったクロックス™は、さまざまなライフスタイルの人があらゆるシーンで履くことができる、革新的で楽しくて履き心地の良い靴を提供。メンズ、ウィメンズ、キッズで120種類を超えるスタイルを展開するクロックス™のフットウェアは世界的ブランドへと急速に成長し、現在までに1億足以上の靴を販売した。多彩な機能を備えた実用的でシンプルなデザインは、国や世代を超えて愛され続けている。

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