"ルコライン(RUCO LINE)"の歴史は、1987年、イタリア、ペルージャの郊外ムニャーノで始まった。マルコ・サントゥッチとその妻ダニエラ・ペンキーニの「今までにない女性的でファッショナブルなスニーカーを生み出したい」「ドミニカ共和国の首都・サントドミンゴで作られるトリコット素材の靴を創る」というアイデアから、ブランドがスタート。建築家でもあるダニエラ・ペンキーニの革新的なデザインと、彼女の夫でもあるマルコ・サントゥッチによる独創的なマーケティングによって急成長を遂げ、 2017年で30周年を迎えた。

"ルコライン(RUCO LINE)"は、ファッションアイテムとしてのスニーカーが人気のイタリアのシューズブランド。コンセプトは「スポーティーなデザインと洗練されたディテール」で、スポーツテイストを損なうことなく、ファッションアイテムとして洗練されたシルエットと、上品な印象を残すディテールワークが絶妙なバランスで一足の中に共存し、華やかでありながら個性と存在感を発揮する。また、スエードやエナメルなど革を中心とした良質な素材選びや高いクオリティに加え、建築家でもあるダニエラは靴の構造にもこだわりを持ち、軽さや実用性も重要視している。デザインから生産のほとんどすべてをイタリアの自社工場にて行い、イタリアンメイドでこだわり、デザインや生産のベースをイタリアに集約することで熟練の技術と最新のデザインが融合したハイクオリティなスタイルを発信続けている。1992年にヒール付きスニーカーを世界で初めて発表して以来、機能的で履き心地がよく、スタイルアップはもちろん、ファッショナブルなトータルコーディネートを可能にし、セレブファッションから火がつき、世界的にブームとなった。個性を大切にする自立した大人の女性たちを魅了するルコラインのスニーカーは今も変わらず世界中で愛されている。