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UGG(アグ)ーブランド図鑑 vol. 03

1978年にアメリカ・南カリフォルニアで創業して以来、2018年現在で40周年を迎えたこの比較的新しいブランドは、その履き心地の良さとファッション性の高さから国内外で絶大な人気を誇る。今回は「アグ(UGG)」のなりたち、ブランドについてご紹介する。

1978年にアメリカ・南カリフォルニアで創業して以来、2018年現在で40周年を迎えたこの比較的新しいブランドは、その履き心地の良さとファッション性の高さから国内外で絶大な人気を誇る。今回は「アグ(UGG)」のなりたち、ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

UGG(アグ)は、1978年、若きオーストラリア人サーファー・ブライアン・スミスが南カリフォルニアのビーチで立ち上げたシューズブランド。オーストラリア人である彼はシープスキンに強い愛情を持っており、UGGの象徴である肌触りの良い上質なシープスキンで作られたシューズを製作する。ニューヨークではあまり評判にならなかったが、カリフォルニアのサーファーたちに向けて販売することで人気を博し、翌79年に「UGG Australia(アグ オーストラリア)」を設立。暑い夏でも湿度の低いカリフォルニアでは、快適に履けるシープスキンブーツ。海から上がってすぐに素足で履ける気持ちの良いシューズとして瞬く間に定着した。2000年には、米国の人気TV番組の司会者であるオプラ・ウィンフリーが、自身の「Favorite Things(お気に入り)」のひとつとしてUGG®を大きく取り上げたことが大きなPR効果となり、2000年代初期には、ヴォーグ誌の紙面を彩るスタイリッシュなラグジュアリアイテムも手がけるブランドへと進化した。

The birth of an icon_アグ(UGG)公式サイトより

出典:https//www.ugg.com

UGG(アグ)について

UGG(アグ)について
UGG(アグ)は1978年に設立された比較的新しいブランドで、肌触りの良い極上のシープスキンとその履き心地が最大の特徴だ。履き心地のよさのみならず、そのファッション性の高さでセレブも魅了し、現在ではプレミアムブランドとしての地位を確立した。きめ細かな感触を大切に丹念な加工が施されたグレードAのツインフェイスシープスキンのみを使用しており、ウール面は、毛足の長さが均一になるよう素材の選別を計6回行うクオリティの高さだけでなく、倫理的サプライチェーンの主要企業のひとつとして食肉産業の副産物のみのレザーを取り扱う配慮など、環境への配慮をしていることも大きな特徴だ。

2006年、UGG®は日本に表参道ヒルズ店をオープンして以後、国内店舗数を拡大している。2013年には、贅沢な心地よさを追求したホームコレクションがデビューし、スワロフスキーやチャーム、リボンなどでオリジナルフットウェアをカスタマイズできる「UGG By You」も開始するなど、現在も精力的な進化を遂げているブランドである。

UGGlife_ugg Instagram

出典:https//www.instagram.com

uggOne time, we saw @rocky_barnes wearing the Holly sandal and leggings, so we bought the Holly sandal and leggings. #UGGlife

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