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オニツカタイガー銀座(ONITSUKA TIGER GINZA) -ショップ紹介#01

戦後日本のスポーツシューズメーカーを代表するブランドである"オニツカタイガー"。1949年にスポーツシューズブランドとして誕生してから、国内外のオリンピックメダル獲得に多数貢献し、その技術力もさることながら、大ヒット映画「キル・ビル」で着用されたことにより、そのレトロな魅力からファッション性にも注目が集まり、今なお国内外の根強いファンを魅了し続ける。今回はそんなインバウンド(訪日客)で賑わう「オニツカタイガー銀座」をご紹介する。

戦後日本のスポーツシューズメーカーを代表するブランドである"オニツカタイガー"。1949年にスポーツシューズブランドとして誕生してから、国内外のオリンピックメダル獲得に多数貢献し、その技術力もさることながら、大ヒット映画「キル・ビル」で着用されたことにより、そのレトロな魅力からファッション性にも注目が集まり、今なお国内外の根強いファンを魅了し続ける。今回はそんなインバウンド(訪日客)で賑わう「オニツカタイガー銀座」をご紹介する。

目次

オニツカタイガーの世界観を発信!オニツカタイガー銀座(ONITSUKA TIGER GINZA)

2018年2月10日、銀座7丁目の中央通りに面した銀座サヱグサビルにオープンした「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、地上2階・地下1階の路面店で、売り場面積は442平方メートル。地下1階は「ニッポンメイド(NIPPON MADE)」シリーズの全ラインナップのシューズを取りそろえ、1階はメインのシューズ、2階ではアパレルとアクセサリーを販売している。

銀座店は「オニツカタイガー」の直営店で、国内最大の旗艦店「オニツカタイガー表参道」や大型路面店「オニツカタイガー渋谷」と同様、“古今東西”をコンセプトとし、ヴィンテージ感と未来感、そして東洋と西洋をミックスさせた「オニツカタイガー」ならではの世界観を発信している。

進化し続ける「オニツカタイガー」ブランド

1949年にスポーツシューズブランドとして誕生して以来、スポーツシューズブランドのパイオニアとして、斬新なアイデアと技術を積極的に取り入れながら1977年まで進化を続けてきた「オニツカタイガー」。ナイキ(NIKE)の創立者フィル・ナイトがオニツカタイガーの製品に感銘を受け、輸入販売を行ったエピソードが、その技術力の高さを物語っている。

2002年には、より洗練されたスタイルを求めて、スポーツファッションブランドとして新生し、かつて競技用だったシューズはタウンユース用シューズにアップデートされ、ファッションアイテムとして愛されるように。2003年公開の映画「キル・ビル」で、主演のユマ・サーマンが劇中で着用したことが大きな話題を呼び、大きなPR効果をもたらした。

現在でも進化し続ける「オニツカタイガー」。国内外のファッショニスタを魅了するレトロな魅力はそのままに、未来を感じさせる新たなデザインのウェアやバッグに、オニツカタイガーのこだわりが表現されている。

そんな「オニツカタイガー」の魅力を体感できるのが、直営店の1つである銀座店である。
ショップを訪れると、1足1足に日本らしい世界観を持ったシューズが大切にディスプレイされていた。それぞれが違うカラーリングやデザインを持ちながらも、日本らしい「引き」のバランスで決して主張しすぎず、見事なバランスを保っている。「オニツカタイガー」のシューズには、日本の「ZEN」的な美を感じる。何というか、「余白の美」があるのだ。

特に「ニッポンメイド」シリーズのシューズの完成度は非常に高く、もはや芸術品・工芸品のレベルである。聞けばステッチやラインなどは職人が手作業で入れており、世界に2つと同じものがないのだという。しかし一度履けば、その吸いつくような履き心地に主張しすぎない絶妙なバランスで、履く人を引き立てる。なんとも日本的なシューズ、それが「オニツカタイガー」だ。

地下1階「ニッポンメイド(NIPPON MADE)」シリーズ

インバウンド(訪日客)の多い銀座の立地環境もあり、また圧倒的に海外からの人気を誇る同ブランドらしく、約8割が海外からのお客さんだという。その海外ファンからの熱い注目を集めているのが、日本生まれのブランドであるオニツカタイガーが、日本のものづくりの素晴らしさを世界に発信していく「ニッポンメイド(NIPPON MADE)」シリーズ。素材の選定から染色、縫製、仕上げの工程まで手間を尽くしたシューズには、一足一足に日本のものづくりの情熱が宿っている。職人の手から紡ぎ出されるタイムレスな美しさと、素材や色彩による遊び心。2つの魅力を備えたNIPPON MADEの新しい世界を味わうことが出来る。

「NIPPON MADE」シリーズが全ラインナップする地下1階

MEXICO 66 DELUXE

出典://

アッパーに刺繍加工をほどこしたNIPPON MADEシリーズ。歌舞伎をイメージさせる『隈取』柄をストライプで表現。日本文化を感じさせる逸品。

シューズメインの1階

アパレル、アクセサリーまで幅広いラインナップが魅力の銀座店において、1階ではシューズをメインに取り扱っている。1階から2階への階段には、印象的な靴のシャンデリアが設置され、「オニツカタイガー」ならではの世界観が表現されている。

シューズメインの1階

靴のシャンデリア

出典://

アパレル中心の2階

2階はウェアやアクセサリーを中心にラインナップされている。1つ1つにシューズ同様のクラフトマンシップが感じられる。

アパレル中心の2階

「オニツカタイガー」のシューズには、日本の「プライド」が存在する。
海外でも高く評価されるその理由が、実際にショップを訪れてみると良く分かる。

「オニツカタイガー」は、ニッポンが世界に誇れるブランドである。
現在はインバウンド(訪日客)が多く立ち寄るブランドだが、日本人にこそ、もっと履いてもらいたいブランドだ。銀座に立ち寄った際にはぜひ訪れてみたい。

店舗情報

住所 〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-8 銀座サヱグサビル
電話番号 03-6264-5877
営業時間
日: 11:00 - 21:00
月: 11:00 - 21:00
火: 11:00 - 21:00
水: 11:00 - 21:00
木: 11:00 - 21:00
金: 11:00 - 21:00
土: 11:00 - 21:00

オニツカタイガーオフィシャルサイト

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