銀座かねまつは、美を求める全ての女性、大人女性のためのエレガントな一足を追求する!

「銀座かねまつ」は、美を求める全ての女性に寄り添い今年70周年を迎えました。 女性の足を美しく演出するパンプス。時に、洋服以上にそのこだわりを持つ女性も多いことでしょう。しかし、デザインと履き心地を両立させた一足との出会いはなかなか難しいもの……。今回は、ブランドの歴史とともに、婦人靴へ込められた思いをご紹介します。

出典元:https://www.shoesconcierge.jp

「銀座かねまつ」は、美を求める全ての女性に寄り添い今年70周年を迎えました。 女性の足を美しく演出するパンプス。時に、洋服以上にそのこだわりを持つ女性も多いことでしょう。しかし、デザインと履き心地を両立させた一足との出会いはなかなか難しいもの……。今回は、ブランドの歴史とともに、婦人靴へ込められた思いをご紹介します。

目次

銀座かねまつの時代とともに進化する女性の生き方と共に

1947年の創業以来、大人女性のエレガントブランドとして幅広い世代に愛され続ける「銀座かねまつ」。今年9月に創業70周年を迎える同店は、時代のニーズに合わせ、女性の足元を美しく演出してきました。

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「戦後間もない銀座・数寄屋橋に鞄とハンドバッグの店を開業し、その後、銀座4丁目に移転しました。「靴とバッグの統一的な装い・アンサンブル」は、この当時に生まれた当社のコンセプトで今もなお、守り続けています」

そうお話くださったのは商品開発部長の麻野和久さん。70年の歴史のなかで銀座かねまつは常に女性の生き方に寄り添ってきました。例えば、1962年にはイタリアを代表する靴ブランドとの取引を開始します。日本に靴の本場であるイタリア製の靴をいち早く紹介することに貢献した同社は、イタリアの靴作りの技術を吸収し、より日本女性の足にフィットした靴を提供するため、1969年には自社工場「株式会社ロマン」、「株式会社らんそん」を設立します。

「自社工場を所有する理由は、心のこもった靴に仕上げるためです。工場のスタッフは常にどんなお客様がどのようなシーンで、どんな心持ちでお履きになるのか、そんなことを思い描きながら靴を仕上げています。また、修理を承った時も、大切に履いていただけることに感謝し、心を込めて修理しています。」

工場とはいえ、全ての工程に人の手が入っているのが銀座かねまつの特徴。機械化による品質の安定と、職人たちによる確かな技術の両輪によってその品質は守られてきました。

オーダーサロン「クチュリエ」で見えてきた現代女性が求める理想の靴

時代のニーズをキャッチし、常に進化し続けてきた銀座かねまつは、1989年にオーダーサロン「クチュリエ」をオープンします。3D計測器で足のデータを正確に計測し、豊富なテストシューズでフィッティング、さらにはシューフィッターの視診・触診・問診によって細部にわたって調整。デザインや素材、ヒールの高さを選ぶことができるセミオーダーのこのサービスは、足の悩みを抱える女性の救世主となりました。

「クチュリエでお客様の足を診させていただくことで、女性の足の形が変わってきていることがわかりました。それまでの日本女性の足は甲が高く、幅が広いというのが一般的とされていましたが、蓄積されたデータを紐解くと、女性の足はより薄く変化していることが判明。そこで開発されたのが、「MISS SLENDER」というオリジナルブランドです」

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足のサイズは合っているのに、違和感や痛みを感じることってありますよね。これは、足の「長さ」を基準に靴を選んでしまうことに起因します。そのため、サイズ(長さ)は合っているのに窮屈に感じたり、反対にゆるく感じたりすることも。同社は蓄積されたデータをもとにラスト(木型)を設計。靴と足の接触面積や圧力のかかり方などを研究し「MISS SLENDER」を開発。デザインと機能性を兼ね備えた「欲張り」な一足が誕生しました。

「足に合わないことを理由に、せっかく気に入ったデザインの靴を諦めてしまうのはとても悲しいことです。女性にとっておしゃれは自己表現でもあり、自信を与えてくれるものでもあります。お客様のご要望に精一杯お応えすることが、創業以来、靴と向き合ってきた銀座かねまつの誇りです」

その誇りは、雨の日でもレザーシューズを楽しむことができる「AQUA BELL」や、創業70周年を記念してデビューした新ライン「Essential」にも生かされています。時代により変化するニーズと女性の足にフィットするその技術は、さまざまなシーンで女性の足を美しく演出してくれることでしょう。

どこから見ても美しい、デザインのこだわり

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銀座かねまつの靴を手にすると、「内ハギ(靴の土踏まずあたりにある皮のつなぎ目)」がないことに気がつきます。これは、一枚皮で靴を作っているからです。一枚皮で靴を作るためには傷のない、より上質な皮でなくてはなりません。正面だけでなく、足の内側のラインも美しく見える……。これが銀座かねまつならではの美へのこだわりです。

「当社のコンセプトである“ギャルリ・コンプリンス”とは、フランス語で“美の共犯者”という意味を持ちます。美を求めるお客様と、美を提供させていただく立場の私たちはいわば共犯者(お客様に教えていただくことの方が多いのですが)。共に日本女性の美しさを追求しようという願いが込められています。歩行を楽にするためにヒールを低くするのではなく、7cmのヒールを履いても5cmの体感で履ける靴を提供すること、内ハギを作らないことも私たちのこだわり。履きやすさと美しさ、トレンドの要素をバランス良く取り入れながら、日本女性を足元から美しく彩るお手伝いをさせていただけたら嬉しいですね」

70周年を迎えた銀座かねまつの靴へのこだわり。お話をうかがいながら、美しい靴で颯爽と街を歩く女性たちの姿が浮かんできました。より自分を輝かせてくれる銀座かねまつの靴と共に、これからも美を追求していきましょう!

銀座かねまつの店舗DATA

銀座かねまつ 6丁目本店
住所:東京都中央区銀座6-9-9
電話:03-3573-0077
営業時間:月~土11:00~21:00、日・祝11:00~20:00
定休日:年始

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