悩みどころ!ニーハイブーツのお手入れ方法は?
女性らしさを際立たせてくれるアイテムとして、ニーハイブーツがあります。膝下までスラっと伸びているブーツであり、足を綺麗に見せる効果がありますし、何よりも大人っぽいクールさを強く印象付けるアイテムとしても、愛用者が多いのです。
そんなニーハイブーツですが、オシャレな反面手入れがしにくいアイテムの代名詞でもあります。可愛いものには棘があるとは、ニーハイブーツのためにあると言っても過言ではありません。
では、具体的にニーハイブーツはどのように手入れすれば良いのでしょうか?今回は、ニーハイブーツの手入れ方法を紹介します。
ブーツキーパーで形状をキープしよう!
ニーハイブーツの最大の悩みどころは、その長さです。膝下まで足をガードするブーツですので、足を綺麗に見せることができる反面、脱いだときにどのように保管するかが重要になります。また、ケアする際にも如何に形状をキープするかが重要になります。
まずは、ブーツキーパーを購入して手入れすることから始めましょう。ブーツキーパーは、まるで人間がブーツに足を通しているかのような状態を作り出すことができるアイテムです。
ブーツキーパーの魅力的な点としては、形状をキープするだけでなく消臭効果もある点です。ニーハイブーツでは、通常のブーツより臭いがこもりやすい形状となっています。そこにブーツキーパーを入れておけば、嫌な臭いを吸収してくれるので、臭いが簡単に取れるのです。
他にも、湿気取りとしても活用できます。長期保管によりカビが発生するリスクも有るのですが、ブーツキーパーさえ入れておけばカビ防止に役立ちます。未然にカビを防止するというのも、重要な手入れの手法と言えます。
基本的にはブラッシングで対処!
ニーハイブーツにも様々な種類があるのですが、どんな素材でもまずはブラシによるブラッシングが有効となります。ブラシにも種類がありますので、素材に応じて必要なブラシを決定する必要があります。特に、スエードやムートンの場合は、専用のブラシを用意するようにして下さい。
その後、まずは柔らかめのブラシでニーハイブーツの表面の汚れを除去していきます。これだけで、結構きれいになるものなのですが、流石にこれでは心もとないので、硬めのブラシを使用して強めに擦っていきます。
なぜ最初から硬めのブラシを使用しないの?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、柔らかいもので落とせるのに強いブラシで擦ると、細かな傷をつけてしまう恐れがあるためです。よって、硬いブラシを使用するのは最小限の範囲に留める必要があるのです。
ブラッシングが完了したら、レザーシューズの場合はクリームなどを塗って保湿して下さい。その後、防水スプレーなどで撥水加工を施せば、簡単にケアが完了します!
スエードやムートンの場合は要注意!
ニーハイブーツの素材としても大人気なのが、スエードやムートンです。スエードの場合は、質感が非常に良く肌触りが良いので、最近のおしゃれブーツには積極的に使用されているものとなります。ムートンに関しては、保温効果が高く、真冬に大活躍しますよね!
そんなスエードやムートンですが、メンテナンスする際には特に注意が必要です。通常のレザーと同じ方法を採用すると、すぐに素材が変色したり変形してしまうことがあります。よって、専用のアイテムを使用して念入りにケアすることになります。
基本的に、スエードやムートンにおいては水を使ったお手入れは厳禁です!水に弱い素材ですので、絶対に使用しないで下さい。その上で、まずは起毛革専用のブラシを用意して、ニーハイブーツ全体をブラッシングしていきます。くれぐれも、無駄な力は入れずに丁寧に優しく行って下さい。
その後、汚れが落ちない場合には専用のイレーサーがあるので、汚れた箇所を消しゴムで消すかのようにして擦りましょう。そして最後に、防水スプレーをかければ完璧なケアが完成です!
これで簡単にケア完了!
いかがでしたでしょうか?ニーハイブーツのケアは思っている以上に簡単なものということがご理解いただけたかと思います。特にお勧めはブーツキーパーで、保管においても大活躍する事間違いなしです。
これからの季節、ニーハイブーツが活躍するのは言うまでもありません。まずは、履く前にしっかりケアしてみてはいかがでしょうか?