履き終わったスニーカーにサッとできるお手入れがブラッシングです。どんな素材でも靴用ブラシ（馬毛や豚毛）など柔らかい素材で優しく汚れを取ってあげれば傷つきません。その日の汚れはその日の内に！これだけでスニーカーの持ちが良くなります。

次は素材別のスニーカーのお手入れ方法をご紹介します。

まずはキャンバス素材です。コンバースのオールスターなどで良く見かけるデザインに使用されていますよね。スニーカーは水洗いが出来るかどうかでお手入れ方法も変わってきます。

・ブラシ
・洗剤（洗濯、中性、固形どちらでもOK）
・重曹（浸け置き用）
・バケツ

・靴紐を外す

・ブラシで目につく汚れを落とす

・汚れがひどい場合は重曹を溶かしたぬるま湯に浸け置き

・バケツにぬるま湯を入れ洗剤を溶かす

・ブラシで洗剤や石けんを取りこする

・綺麗な水に交換して洗剤を綺麗にすすぐ（何度か行う）

・風通しの良い場所でつま先を上にして陰干し。絶対に無理やり乾かさない

秋冬に活躍するスエード素材は水洗がダメなアイテムです。専用のクリーナーで汚れを落とします。

・靴用ブラシ
・布
・スエード専用ブラシ
・スエード専用クリーナー

・靴紐を外す

・靴用ブラシで全体的にホコリを除去

・専用クリーナーを塗布し、汚れを浮かして布で拭き取る

・スエード用ブラシで毛並みを逆立てるようにブラッシング

・乾いたらスエード用ブラシで毛並みを整えるようにブラッシング

・風通しの良い場所でつま先を上にして陰干し。

次は合成皮革です。レザーのような質感で人気ですよね。こちらは水洗いができる素材になりますが浸け置きはNGです。水洗いを避けたい場合は、専用スプレーを吹きかけて水で濡らして固く絞った布で拭く方法でもOKです。

・柔らかいブラシ、スポンジなど
・洗剤（洗濯、中性、固形どちらでもOK）
・バケツ

・靴紐を外す

・柔らかいブラシ、スポンジで優しく汚れを落とす

・バケツにぬるま湯を入れ洗剤を溶かす

・ブラシで洗剤や石けんを取りこする

・綺麗な水に交換して洗剤を綺麗にすすぐ（何度か行う）

・風通しの良い場所でつま先を上にして陰干し。絶対に無理やり乾かさない

レザーは天然素材のため水洗いはできません。水に濡らしてしまうと型崩れや皺よりの原因になります。専用クリーナーを使いましょう。

・靴用ブラシ
・布（古いもの）
・柔らかい布
・専用リムーバー
・靴用クリーム（乳化性のもの）
・ペネトレイトブラシ（歯ブラシでも可）

・靴紐を外す

・靴用ブラシでホコリを落とす

・専用リムーバーを布に吹きかけ、靴全体をふき汚れや古くなったクリームを落とす

・ペネトレイトブラシ（歯ブラシでも可）に乳化性クリームを取り、レザー部分に塗布

・柔らかい布でクリームを均等に伸ばす

・風通しの良い場所でつま先を上にして陰干し

素材ごとにスニーカーのお手入れが終わったら綺麗な状態で防水対策を施してあげましょう。それにより水濡れを予防し、ホコリなどの付着も防ぎます。

防水スプレーは20～30cm話した状態で吹きかけます。そして乾くまで待ってからシューズクローゼットなどに収納しましょう。

今回はスニーカーの日常のお手入れ方法をご紹介しましたが、いかがでしたか？

毎日洗うことは難しいと思いますので、まずは履き終わったら靴用ブラシでその日の汚れを落としてあげてください。そして汚れが目立つようなら素材別のお手入れをしてあげましょう。大事なのはお手入れ後の防水スプレーです。それにより汚れを寄せつけずにすみます。
ぜひ参考にしてみてください。