1972年、イギリスでスタートしたラグジュアリー・シューズブランド”マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)”。目打ち錐のように先のとがった靴で、常に細く高いヒールが特徴なスティレットヒールが特徴で、リボン、ビーズなどを組み合わせ、ビジューのようにセクシーでエレガントなデザインが女性の憧れとなっている。今回は、そんな同ブランドが2023年10月11日（水）～10月17日（火）まで伊勢丹新宿店本館2階 婦人靴/プロモーションにて開催した、同ブランドの靴作りの世界を堪能できる｢マノロ ブラニク ザ・クラフト」 ポップアップについてご紹介する。

伊勢丹新宿の2階、ポップアップスペースにて開催されている｢マノロ ブラニク ザ・クラフト」は、”マノロ ブラニク”のデザインひとつひとつに込められた「The Craft （職人技）」に焦点が当てられており、”マノロ”の美しい靴を生み出すための道具や部品を紹介し、アーティストであり、職人であるマノロ・ブラニクの世界へと誘うもの。

空間内には、ディスプレイテーブル、ボックスがあり、そこにはマノロ ブラニクの熟練した職人が各デザインを具現化するために使用する道具とマテリアルが展示され、ブラニクの作品の精巧さが際立つ演出となっている。

このポップアップのために厳選されたシューズは、ウッド調の棚にディスプレイされ、その美しさを際立たせている。デザイナーのマノロ・ブラニク氏がイタリアのアンティーク街を歩いていた時、素敵なビジューバックルの付いたバッグを見て「パンプスにつけてみたら？」と思ったことがきっかけで2008年に生まれた「ハンギシ」のシューズ。144個のクリスタルガラスが煌めくバックルは、イタリアで職人がハンドメイドで制作しており、100を超える素材と色が揃っている。

今回は、そんな同ブランドのアイコンである「ハンギシ」から、23年秋冬コレクションの新作として三越伊勢丹先行商品が紹介されている。奥ゆかしさの中にに気品を感じる黒ベルベット素材の生地に、ブラックのクリスタルガラスのバックルの仕様。バックルのクリスタルが目立ちすぎず、オケージョンから日常までどんなスタイルも彩る逸品だ。

街が華やぐこの季節、特別な1足を手に入れて、素敵な思い出を。
興味のある方は、ぜひ足を運んでみていただきたい。

マノロ ブラニク　ザ・クラフト　ポップアップストア
開催期間：2023年10月11日（水）～10月17日（火）
住所：〒160-0022 東京都新宿区新宿３丁目１４−１本館2階 婦人靴売り場
電話：03-3352-1111（代表電話）
営業時間：月曜 – 日曜日: 10時00分～20時00分