2世紀以上の歴史を持つフットウェアブランド ”ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)”
1774年にスタートしたドイツ発のフットウェアブランド、”ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)”。来年でなんと250周年を迎える老舗中の老舗で、足のアーチを考慮した形状のフットベッド(中敷)を生み出した。人間工学に基づき、かかとからつま先にいくにつれて幅広になっていくユニークなデザインが特徴で、高い機能性を持ち、履き心地が良い、品質の高い商品を展開している。
開発当時に画期的とされたフットベッドのデザインは、中敷きの土踏まず部分が盛り上がったもので、靴を履いた時のフィット感や歩いたときの追従性、吸湿性などを徹底的に追及して構築されたもの。近年ではハイブランドとのコラボ商品でも話題を読んでおり、機能性だけでなくファッション性にも注目が集まっている。今回は、そんな同ブランドが2023年2月、原宿明治通りにオープンした「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」についてご紹介する。
国内初の直営店「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」
2023年2月、国内初の直営店として原宿明治通りにオープンした「BIRKENSTOCK原宿コンセプトストア」。地下鉄明治神宮前の交差点から徒歩数分のところに位置している。程よい広さで自然が降り注ぐ明るい店内は、高い機能性とドイツのクラフトマンシップを思わせる質実剛健なイメージ。無駄な装飾は一切なく、メタル調の丸みを帯びた壁に沿って、異なる木材のシューズシェルフが設置されている。そして店内奥には、ブランドの象徴である、2mを超えるフットベッドのオブジェがかかっている。
シューズの品数は多くないが、サンダルやレザーシューズ、スニーカー、ブーツなどのラインナップが並ぶ。新作モデルはもちろん、創業年にちなんだ「1774シリーズ」、着物の襟合わせから着想のモデル「キョウト(KYOTO)」も。
「キョウト(KYOTO)」はアッパーを帯に見立てた面ファスナーが特徴のサンダルで、柔らかいスエードと高級感あるヌバックレザーを使用し、上品なカラーに奥行きを与えている。
メンズ、ウィメンズ、ユニセックス、そしてモデルによってはキッズサイズも少しあるとのこと。全体的な印象としては、5万円〜7万円という価格帯の商品が多く、ハイエンドラインが揃っているということで、たまたまふらっと入って購入、という感じではない。インバウンドのお客様も多いが、スニーカーショップに比べれば落ち着いた印象なので、時間帯を選べば、店員さんに相談しながらじっくり履き比べることができる。
ブランドの世界観を感じられる「ビルケンシュトック原宿コンセプトストア」。
特別なモデルを試してみたい、ハイエンドラインをまとめて見たい、他のショップでは扱っていないモデルを見たい、そんな場合におすすめだ。
ショップ情報
ビルケンシュトック原宿コンセプトストア
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-29-4 HHビルディング
電話:03-6433-5922
営業時間:11:00 - 20:00
公式サイト
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)はファッション界の先駆者として240年以上の歴史をもつ世界トップ5の靴ブランド。フィットする履き心地のサンダル、シューズ、スニーカー、ブーツ、インソール、ソックスなどビルケンシュトック公式オンラインショップならではの豊富な品揃え。一部商品を除き9,000円以上(税込)お買い上げで送料無料!
出典:https://www.birkenstock.com/jp