1975年にスペイン・マヨルカ島にてスタートしたコンテンポラリー・シューズブランド”カンペール（CAMPER）”。身近にある様々なものからヒントを得て作られる想像力豊かな同ブランドの靴は、地中海を感じさせる明るいカラーリングや、左右非対称のアシンメトリーなデザインなど、他に類を見ないブランドとして世界中で人気を得ている。

そんな同ブランドの独自なデザインを追求するために誕生した「CAMPERLAB (カンペールラボ) 」は、2019年に新クリエイティブディレクターとして就任したアキレス・イオン・ガブリエルの下でコレクションを一新し、ブランドの伝統とスピリットを反映しながら、「シュールな美しさ」と「ユーモアのセンス」という異なる要素を同時に追及した審美的な矛盾を表現したコレクションを発表。独創的でエッジィな感覚が光るシューズを生み出している。

今回は、そんな「CAMPERLAB (カンペールラボ) 」から誕生した新スニーカーライン 「TORMENTA (トルメンタ) 」の登場を記念して、7月11日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館2階にて開催されているポップアップストアについてご紹介する。

ポップアップストアは、新宿伊勢丹メンズ館2階のプロモーションスペースにて開催されている。こちらでは新作の「トルメンタ（TORMENTA）」のほか、「1978」や「TRAKTORI (トラクトリ)」、「BRUTUS SANDAL (ブルートゥスサンダル)」、「TOSSU (トス)」など、今まで登場したアイテムから2023年の新作まで全8種類の多彩なコレクションを見ることができる。

自然環境に配慮して生まれた最新スニーカー「トルメンタ（TORMENTA）」は、ランニングシューズにインスピレーションを受け、スペイン語の「嵐」から名付けられたモデル。アウトソールのダイナミックなラインがアッパーを大胆に包みこんで一体化することで、常に変化する嵐のような空を連想させる。

また天然由来で環境に配慮した素材のみ使用しており、アッパーには植物由来の繊維ソローナ®、マッシュルーム由来のハイファライト™、100%植物由来でプラスチックフリーのミラム®を使用。他にもライニングはFSC認証の竹繊維、中底はサトウキビ由来のEVA、インソールはリサイクルオーソライト® フットベッド、靴紐はテンセル®リヨセルを採用するなど、とにかくこだわりがたっぷり詰まった1足となっている。カラーは、エレクトリックブルーやアクアグリーンなどコントラストが効いた組み合わせの4色展開で、全てすべてポップアップストア先行発売だ。

間近で見るとものすごい存在感の1足で、コーディネートを間違えると「足が歩いている」状態になってしまうほど。元”MARNI（マルニ）”のデザイナーが担当していることもあり、モード感が強いので、コーディネートの技が問われるモデルだ。手に持つと思ったより軽く、歩きやすい印象だ。サイズは23.5センチから展開している。ちなみにどんな方が求めに来られるのか伺ったところ、20−30代の男性が、Instagramなどを見て購入に訪れるという。

「カンペールラボ」のラインは、限られたショップと公式オンラインショップ、またはセレクトショップなどでしか展開していない。
そんな世界的にも希少なモデルが並ぶ「カンペールラボ伊勢丹新宿メンズ館ポップアップストア」。ご興味のある方は、ぜひ期間中に足を運んでみていただきたい！

CAMPERLAB POP UP STORE
会期：7月11日(火)まで
住所：伊勢丹新宿店 メンズ館2階 メンズクリエーターズ プロモーションスペース
電話：カンペールジャパン／03-5412-1844
営業時間：10:00-20:00