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#宮城興業 (MIYAGIKOGYO)ー ブランド図鑑 vol.520

1942年、宮城県仙台市でスタートした老舗シューズブランド“宮城興業(MIYAGIKOGYO)”。今回は究極のブリティッシュ・スタイルを追求した「魂が宿る靴」を作ろうという想いでスタートした同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by miyagikogyo.press

1942年、宮城県仙台市でスタートした老舗シューズブランド“宮城興業(MIYAGIKOGYO)”。今回は究極のブリティッシュ・スタイルを追求した「魂が宿る靴」を作ろうという想いでスタートした同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1942年に宮城県仙台市でスタートしたシューズブランド“宮城興業(MIYAGIKOGYO)”。現在は山形県南陽市に本拠を置く紳士靴メーカーとして知られている。最新の設備と技術を武器に新しい試みにチャレンジする姿勢を当初から持ち、日本では初のインジェクション・モールデッド方式を用いた紳士靴を開発。その後、1969年にはイギリスの“BARKEAR SHOES”との技術提携は製造販売権獲得などを経て、イギリス靴の技術とアイディアを取り入れていくこととなる。そして、2004年には、顧客の好みや体型に合わせた完全なカスタムシューズシステムを作り上げ、オリジナルの靴を提供する体制を整え、日本の中でもオリジナルカスタムの分野で注目度の高いブランドとして注目を集めている。

“宮城興業(MIYAGIKOGYO)”について

80年以上の経験で培った技術に誇りを持ち「魂が宿る靴」を作ろうという想いでスタートした究極のブランド“宮城興業(MIYAGIKOGYO)”。ブリティッシュ・スタイルの中に歴史と日本人の真面目さが融合。履き心地のよいドレスシューズを極めるという信念からインサイドストレートとシェイプされたヒールが特徴の木型を開発。そして、耐久性がありいつまでも美しい輝きを保ってくれる革の良さをキープできるよう、グッドイヤーウェルテッド製法を採用しているのも魅力の1つ。さらにカスタムオーダーでは、最高の革質のものを選りすぐって使用。コードバンを始めとする世界中の異なる質の革を集めていて、それぞれの顧客の要望に合わせてチョイスできるのもうれしいポイントだ。シューズはオーダーをメインとしているが、オリジナルシューズの販売も直営店舗でしているそうだ。購入は全国の取り扱いのある店舗や公式オンラインストアで可能。価格帯は基本的なパターンオーダー価格だと、4万円台~だ。

photo by miyagikogyo.press

出典:https//www.instagram.com

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