1985年、株式会社ハドソンとしてスタートした上野・御徒町エリアを代表するスニーカーショップ「山男FOOT GEAR」。そのもう一つの店舗「YAMAOTOKO underpass」は、"underpass"の名の通り、JR高架下のアメ横プラザにある。スニーカーヘッズも一目置くセレクトで、バスケットボールを中心としたスポーツスタイルのスニーカーをラインナップする。

ショップは通路を挟んで左右2つのパートに分かれている。右手のレジのある一方には、サンダルやジョーダンなどの旬な新作を中心に、セレクトされたストリートスタイルのスニーカーが並ぶ。バスケットボールのディスプレイにも現れているように、バスケットシューズが多い。 "CLARKS（クラークス）"、または"HOKA ONE ONE（ホカオネオネ）"。

コンパクトなショップだが、その密度は濃い。どれも見応えのある1足ばかり。この”HOKA”のサンダルは、本格アウトドア派のためのマウンテンサンダル「HOPARA(ホパラ)」。アウトドアアクティビティが楽しいこの季節、あらゆるコンディションでのシーンに対応できる、デザインだけでなく機能性も抜群な1足だ。

こちらは「NIKE BASKETBALL ZOOM FREAK 4」。ギリシャ・アテネ出身のバスケットボール選手、ヤニス・アデクンボ。その活躍を称えるシグネチャーシューズとして誕生した「ZOOM FREAK」は、彼の愛称「ギリシャの怪物」を意味する「ザ・グリーク・フリーク」から来ている。このモデルはZoom Airを搭載し、液体のように柔軟なフィット感で動きに対応するデザイン。

体重で圧縮されたZoom Airユニットが反発時に大きなエネルギーリターンを発揮するほか、Zoom Airユニットに少し角度を付けることで前方向の動きにも強く、100メートル走でスタートブロックを蹴って爆発的なスタートダッシュをするような感覚を生み出してくれる。

お向かいのスペースには、"ASICS"や"adidas"のシューズがまとまってディスプレイされている。ショーケースの中には"ASICS"の「ASICS GEL-LYTE III OG」誕生30周年記念限定モデルも。

路面店である「山男フットギア」と比べると、品揃えがやや玄人好みでメンズのラインナップが多く、キッズシューズもない。その代わりスポーツストリート系の選び抜かれた靴が揃っている。ショップにあるシューズのテイストも統一されており、撮っ散らかった印象はまるでない。

スニーカーフリークならぜひ足を運んでいただきたい「山男アンダーパス」。
「山男フットギア」のすぐ近くにあるので、ぜひ2ショップセットで見ていただきたい！

YAMAOTOKO underpass
住所：〒110-0005　東京都台東区上野6-10-7 アメ横プラザ23号
電話：03-3833-5282
営業時間：11:00～19:00