ブランドのなりたち
1996年、IBMのエンジニアであり、プロスケーターという異色の経歴を持つ“ピエール・アンドレ氏”によって設立されたスケートボードシューズブランド “エメリカ(EMERICA)”。“エトニーズ(ETNIES)”や“エス(ES)”の兄弟ブランドであり、3つのブランドをかかえる「ソール・テクノロジー社」が、スケートボード、BMX、サーフィンなどの市場を拡大するために生んだフットウェアブランドでもある。名前の由来は「エトニーズ・アメリカ 」(ETNIES AMERICA)を縮めたものだ。
スケートボードのためのシンプルかつハードコアなシューズを提案することをコンセプトとし、スケートライダーも過激派なスケーティングを得意とするスケーターをサポートしているブランドと言われている。サポートボーダーには、アンドリュー・レイノルズ、ブライアン・ハーマン、レオ・ロメロなど、世界中から支持されるライダー陣で構成されている。日本のオオカミのマスクをかぶっていることでお馴染みのロックバンド、“マンウィズアミッション”も愛用していることで、国内でもスケーターのみならず、ファッションシーンでも絶大な支持を得ているブランドだ。
“エメリカ(EMERICA)”について
「アメリカの男らしさを投影したスケートスタイル」というブランドイメージで、多くのプロスケーターを魅了してきた“エメリカ(EMERICA)”。「シンプルでハードコアなシューズ」がブランドコンセプトの“エメリカ”は、当初からロックテイストを全面に打ち出し、コアなスケーターからの支持が高いことでも知られている。
また、トレンドに流されず、ただ愚直にリアルスケーターに寄り添って作られたスケートシューズは、高い耐久性と操作性を持っており、どんなファッションにも合わせやすく、スケートシューズとしてはもちろん、タウンユースでも使いやすいシューズも多くラインナップしている。特に有名なのは所属ライダー“アンドリュー・レイノルズ”のシグネチャーモデルでもある「レイノルズ・ロー」や、シンプルな見た目で履きこなししやすく、様々なデザインのバリエーションがあるので飽きのこないモデル「ワイノ・ジーシックス」だ。
クッション性やフィット感を重視して作られており、履き心地も良いものばかり。そんなシューズ、国内では残念ながら公式ショップはないが、インターネット通販の他、ムラサキスポーツやスケートショップなどで購入が可能。価格帯は1万円前後がほとんどだ。
公式サイト(海外)
Designed by skateboarders for skateboarding, Emerica shoes and clothing are created to withstand serious skateboarding abuse. The largest collection of Emerica products available online. emerica.com
出典:https://emerica.com/