ブランドのなりたち
2000年に設立された、日本製ドライビングシューズブランド "ネグローニ(NEGRONI)"。"ネグローニ"の歴史は1969年に初代 宮部光吉によって設立された「丸光製靴」に端を発している。第二次大戦終戦からおよそ20年が経過し、靴の産業が徐々に芽吹き始めていた東京で、その息子である若き二代目、宮部修一とともに、小さなシューズファクトリーを創業する。1998年の光吉の死後、若くからモータースポーツを愛していた修一は、長く構想を温めていたドライビングシューズのブランド化に着手。2000年のブランド創立後、"ネグローニ(NEGRONI)"は従来のドライビングシューズの常識を覆す快適さとモダンなデザインによって、日本国内の自動車愛好家に瞬く間に広まっていくこととなる。ブランド名は車と靴のデザイン構想に没頭していた当時、彼がホテルのバーの片隅でいつも好んで飲んでいたカクテルの名前から由来しているそう。2014年、59歳の若さで夭逝した修一の後をグラフィックデザインとエディトリアルを学んだ現ディレクター宮部修平が引き継ぎ、同年10月に新たなドライビングシューズファクトリーを設立し、現在に至っている。
"ネグローニ(NEGRONI)"について
2000年のブランドスタート以来、世界の名だたるプロドライバーやジャーナリスト、著名な車両開発者をも唸らせる革新的なドライビングシューズを生み出してきたシューズブランド"ネグローニ(NEGRONI)"。車の操作性をより身体感覚に近づける緻密なメカニズムと、履いていることを忘れてしまうほど快適な履き心地を特徴とする。また、"ネグローニ"のブランドアイデンティティは“パフォーマンス”と“ラグジュアリー”であり、フォーマルにもデイリーにも、さらにクルマを降りてもその性能を犠牲にしない。歴史や素材への深い造詣はプロダクトの細部へと表れ、刺激的で華やかなドライバースタイルの世界へと導いてくれるだろう。公式オンラインのほか、高島屋などの全国の取扱いのある百貨店でも購入が可能。価格帯は3~5万円台だ。
公式サイト
日本発のドライビングシューズとレザーグッズのブランド、NEGRONI(ネグローニ)の公式サイト / オンラインストアです。
出典:https://www.negronistore.com/