1988年に創業された、東京・代官山のスケートボード専門店「カリフォルニアストリート」。在庫数が常時3,000点以上という品揃えでスケートボードに必要なすべてが揃い、経験豊富な専門スタッフが初心者から上級者まで、適切にサポートしてくれる。店名はスケートボード発祥の地、カリフォルニアからいち早く最新のスケートボードに関する情報を日本に提供したいという思いで名付けられた。スケートシューズも充実しており、セレクトショップではなかなか見ないようなラインナップを目にすることができる。今回は、そんな日本におけるスケートボード専門店の走りである同ショップについてご紹介する。
※現在はコロナ対策のため、合計4人までの入店規制が設けられている。

1993年に東京・八王子から代官山の地へ移転し、来年で35周年を迎える「カリフォルニアストリート」。ショップはJR山手線の恵比寿駅から、渋谷方面へ線路沿いに進み、東急東横線と交わる東1丁目の交差点を代官山方面へ左折。フィオーレ代官山を過ぎたところにある。白い外観のコンパクトなショップで、外からはスケートシューズがきれいにディスプレイされているのが見える。

ショップは、”時代がインターネット世代へと移り変わっても、日本全国のスケートボード愛好家に対して商品やその楽しさをいち早く提供し、スケーター達により良い環境を広げていきたい” という想いでショップを運営されている。インターネット通販で取扱いのある3,000点以上もの商品は、全て実店舗で見ることができる。大型店ではなかなか見かけることのないブランドと出会えるお店だ。

こちらは2001年にスタートした、”ARETH（アース）”というスケートボードのドメスティックシューズブランドによる「BULIT」というモデル。プレーントゥ、チャッカブーツといった伝統的な靴製法から生まれた1足で、タンに施された切り返しが特徴的。クッション性、防臭効果、抗菌性を兼ね備えた、POLIYOUインソールも搭載されている。よりシンプルかつオリジナリティのあるデザインを追求し、履き心地の良い素材や質感、耐久性にこだわり、ライフスタイルに合う、より地に足のついた長く愛される「あしもと」の提供を目指しているブランドだ。

お次はお馴染み、”アディダス”のスケートシューズブランド”ADIDAS SKATEBOARDING（アディダス スケートボーディング）”の定番モデル「FORUM 84 LOW」。1984年にリリース後、その先進的なデザインが瞬く間に人気を集めたモデルだ 。こちらのモデルは丈夫な2層のアディタフトゥ構造、成型ソックライナー、グリップ力とボードフィーリングを高めるソフトなカップソールで、スケートボーディング仕様にアップデートされたもの。懐かしいスタイルに、現代のスケートボーディングに求められる機能を加えて改良されている。

最後はスケートボードの老舗シューズブランド”VANS（バンズ）”のKROOKED コラボモデル。こちらはナタスのキャラクターアートワークが施された1足で、”VANS” クラシックラインの定番スタイルをスケートボード仕様へとアップグレードしたものシュータンを固定するロックインフィットと新しい形状のヒールカウンターによりフィット感が向上している。独自に調整されたラバーコンパウンド SickStick はグリップ力の強化と耐久性の最大化を実現し、ブランド史上最も粘着性があるグリップ力を誇る。また衝撃を吸収する「PopCush」のインソールは優れたクッション性とエネルギーリターンを提供してくれる。

本当にさまざまな種類のスケートシューズが並ぶ「カリフォルニアストリート」。
大型チェーン店では見られない品揃えが魅力で、きめ細かい接客が魅力である。
スケート好きなら、一度は覗いてみていただきたいショップだ。

CALIFORNIA STREET
住所：〒150-0034　東京都渋谷区代官山町7-3
電話：03-3461-9725
営業時間：12:00~19:00
東急東横線・代官山駅より徒歩5分