#ウェスタン・アフェア (WERSTERN AFFAIR)ー ブランド図鑑 vol.408

2017年、ロンドンでスタートしたシューズブランド"ウェスタン・アフェア"。今回は、アップサイクル素材を使用したユニークでサスティナブルなデザインが特徴の同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by westernaffair

2017年、ロンドンでスタートしたシューズブランド"ウェスタン・アフェア"。今回は、アップサイクル素材を使用したユニークでサスティナブルなデザインが特徴の同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2017年、現在27歳のデザイナー"オリビア・プデルコ"により、ロンドンでスタートしたシューズブランド"ウェスタン・アフェア"。イギリス・ロンドンの国立大学であるウェストミンスター大学で、美術を学んだ"オリビア・プデルコ"はアートを専攻していたため、主に絵と彫刻を学んでいた。彼女が大学での最後の年となる2017年に、初めてシューズを製作。その後約3年間、2000年代のデッドストックやヴィンテージ柄のブライダルヒール、ポーランドやスロバキアの山で生産されたウールなどを使用し、アップサイクルされた素材を使用し、すべて手作業で製作。アートから学んだ感性を生かした彫刻的なアップサイクルヒールが英国の『ヴォーグ』のファッションニュースディレクターの目にとまり、2020年4月に発表された、ファジーなヴィンテージラグで作られた「モップミュール」が再び注目を集める事となった。

"ウェスタン・アフェア(WERSTERN AFFAIR)"について

廃棄素材を使用したサステナビリティとユニークで目を惹くデザインのシューズを展開する"ウェスタン・アフェア(WERSTERN AFFAIR)"。彼女が製作する目的は、例えばスロベニアの女性が原材料の「ネクタイ」をカスタムシューズと交換する依頼に応えるものであったり、パッと見ただけで目を奪われるようなシューズはパンデミックの後の時代に「見知らぬ人との会話を促す」役に立って欲しいという彼女の願いも込められているという。国内では取扱いがなく、海外の公式オンラインストアなどで購入が可能だ。価格帯は3~5万円程度だ。

photo by westernaffair

出典:https//www.instagram.com

公式サイト(海外)

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