ブランドのなりたち
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで出会った90年代生まれのデザイナー、リュウシュ・レイ(雷留樹)とユートン・ジャン(蒋雨彤)が、2015年に上海で立ち上げたブランド"シュシュ/トン(SHUSHU/TONG)"。コンセプトに「少女の心を持ち続ける洗練された現代女性」を掲げ、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの修士課程在籍中にブランドを設立。日本のアニメキャラクターや、"きゃりーぱみゅぱみゅ"のようなポップスターにミューズを見つけ、2018年春のコレクションでは日本映画が着想源となるなど、日本の文化にも密接な関係をもっている。新世代の気鋭ブランドとして、現在は上海を拠点とし、国際的に拡大展開中のブランドだ。
"シュシュ/トン(SHUSHU/TONG)"について
「スイートだけど、ひねりがある」という美学をもつシューズブランド"シュシュ/トン(SHUSHU/TONG)"。コレクションは、40年代の中国、イギリスの制服、日本のカルチャーなどからインスピレーションを得て製作しており、さまざまな実験を試みる中で生まれたアイコニックな代表作は、愛らしいプリントに反したタフなプラットフォームローファーやボリューミーなメリージェーンだ。また、常に持続可能性のある素材を探し"サスティナビリティ"を念頭においたものづくりを模索し続けている。国内では、"ドーバーストリートマーケット"などのセレクトショップや"Ssense"などのeコマースで購入が可能。価格帯は10万円前後だ。