ドイツ・ハースフルトで誕生したシューズブランド "ナチュラルフィート(NATURALFEET)"。当時「半整形外科の靴ブランドを立ち上げたい」という考えから、顧客に高価なカスタムメイドの製品を必要とせずに整形外科用の靴を製造するという理念を掲げていた。しかしファッションの側面と足の健康を考慮するという両立の難しさから、現在では世界的な総合福祉機器メーカーであるオットーボック社の傘下に入り、2つのラインに分けてシューズの展開を行っている。

足の健康にこだわってつくられた"ナチュラルフィート(NATURALFEET)"のシューズ。両ラインに共通していえることは、最高の仕上がりと卓越したフィット感を備えた高品質の素材で製作されていること。病気などで足に奇形や不満がある方に向けた、靴と中敷きで機能ユニットを形成したシューズは、整形外科医やオーソペディシューマイスターからも高い評価を受けている。

インソールには弾力性と耐久性に優れた「テクノジェル」を使用しており、足や靴で困っている方にも対応できるよう、全て取り外し可能な仕様となっているほか、リラックスしたウォーキングのための天然コルクのフットベッドにはフィット感があり、そのナチュラルなデザインが魅力的な足元に見せてくれる。日本では「中川靴店」など、取扱いのある通販サイトなどで購入可能。価格帯は2～4万円程度だ。