1949年に創業者・鬼塚喜八郎がスタートした日本シューズブランドのパイオニア、"アシックス（ASICS）"。「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業哲学に基づき、スポーツシューズを中心とした靴の提供を介して、日本の復興・スポーツを通して青少年の健全な心の育成に寄与し続けてきた。そんな同ブランドが展開する "アシックスウォーキング（ASICS WALKING)" は、50歳を境に大きく変化する人間の足の形や歩き方に対応するべく、50歳から意識すべき適切な靴の選び方や歩き方を教えてくれる、ウォーキングシューズ専用のブランドである。今回は、そんな同ブランドが2018年3月にオープンした「アシックスウォーキング 自由が丘」についてご紹介する。

自由が丘駅の北口を出て、女神通りを進み、すずかけ通りと交差する場所に、「アシックスウォーキング 自由が丘」はある。角地を利用した開放的なつくりで、どちらの通りからも店内をよく見渡すことができる。入口を入ると、正面にビジネスシューズがディスプレイしてある。窓側にはスニーカータイプのウォーキングシューズと、子供用のシューズも並んでいる。

コンフォートシューズなのに、ここまでかっこいいのか！と思わせるデザインも多く、50代と言わず、30代以降の世代にも寄り添ったシューズもある。

50代を過ぎると足の形が変化して、歩き方が変化してしまうという。足のアーチが崩れることによって足幅が広がり、足の裏にかかる体重の偏りが歩行に変化を生じさせるという。その結果、1歩あたりの歩幅が小さくなり、歩行速度が遅くなるなどの変化が生じ、それがひざの痛みなどのトラブルに繋がってくる。

こちらのショップでは、そんなトラブルに対応する、個別の足悩みにフィットした靴選びを専門スタッフが手伝ってくれる。3次元足形計測機を用いて、約10分で「足長」のほかに「足囲」「土踏まずの高さ」「かかとの傾き」「親ゆびの角度」など7つのポイントの計測を行い、基本データを作成。用途などを聞きながら、その人に合った靴を提案してくれる。

ブランドは大きく分けて3つのラインに分けられており、用途やシーンに合わせて選ぶことができるようになっている。カジュアルラインの「ペダラ（PEDALA）」、走れるビジネスシューズ「ランウォーク（RUN WALK）」、歩く距離や目的に合わせたウォーキングスニーカー「ウェルネスウォーキング（WELNESS WALKER）」だ。

また、それらの靴のフィット感をさらに高めたい場合、アシックスウォーキング製品に限り、足の特徴に合わせてオリジナルセミオーダー中敷を作製してくれるサービスも。（税抜4,400円～）

意外と知らない自分の足を知る貴重な機会ともなり、今後の靴選びに生かすこともできる。
自由が丘店は、街の雰囲気に溶け込むような、やさしい雰囲気のお店。
「計測だけしてみたい」「興味がある」という場合もOKだそうなので、ぜひ足を運んでみていただきたい！

アシックスウォーキング 自由が丘
住所：〒152-0035　東京都目黒区自由が丘1-29-1 大越ビル1F
電話：03-3725-9211
営業時間：10:30 - 19:30