ブランドの成り立ち
"レネ カオヴィラ(RENE CAOVILLA)"は、同名のデザイナーが1950年代にスタートした、イタリアの高級婦人靴ブランド。元は彼の父がオーダーメイド的なスタイルで靴作りを行っており、ヴェネチア郊外のストラ地方を拠点として職人が手作りで靴を生産していた。1938年に生まれたレネ・カオヴィラは、1950年代にパリとロンドンでデザインを学び、その後イタリアへ戻り、父の手法に自身のスタイルを加えた形でシューズデザインをスタートした。アートとファッションを結びつけたコレクションが徐々に評判となり、60年代にファミリービジネスを受け継いでいく。70年代にはヴァレンティノに才能を認められ、ファッションシーンの表舞台に登場。以後「ヴァレンティノ・フォー・レネ カオヴィラ」などのコラボレーションを行う。その後もカール ラガーフェルドの”シャネル”、”クリスチャン ディオール”などとコラボレーションを行っている。
"レネ カオヴィラ(RENE CAOVILLA)"について
ベルベットのサンダルやパンプスが人気の"レネ カオヴィラ(RENE CAOVILLA)"。キラキラと輝く細かいビジュー付きのサンダルや、繊細でロマンティックなブライダルシューズ、足首をクルクルとストラップが絡みつくようなデザインのシューズなど、セクシーでオブジェのようなシューズが多い。日本では、取扱いのあるセレクトショップや通販サイトなどで購入可能、価格は5~20万円程度だ。
公式サイト
Dream shoes for women, precious, hand-made, following the noblest tradition of Made in Italy craftsmanship. Discover the Beauty designed by René Caovilla.
出典:https://www.renecaovilla.com