1905年、アメリカ・ミネソタ州の街 レッド・ウィングで、チャールズ・ベックマンによってスタートしたワークブーツブランド”レッド・ウィング(RED WING)”。日本でも赤い羽根のロゴでお馴染みとなっており、ブランドを代表する人気モデル、「アイリッシュセッター（モデル877）」などは特に人気である。現在ではワークブーツのほか、100年以上に及ぶアーカイブの中からインスピレーションを得てデザインされた、現代の私たちに合うモデルも生産されている。

クッション性に富み、滑りにくいトラクショントレッドソールが有名で、主にグッドイヤーウェルト製法で作られている。メイド・イン・アメリカにこだわり、本格的な作りにもかかわらず、控え目な価格設定であることなどが支持され、今や世界中のワークブーツを代表するブランドへと成長した。今回は、そんな同ブランドが2020年10月にオープンした、国内4店舗目となる直営店「レッド・ウィング・シューストア Flags新宿店」をご紹介する。

JR新宿駅の東南口に隣接する「 Flags（フラッグス）新宿」。その3階に位置する「レッド・ウィング・シューストア Flags新宿店」は、日本初のテナント店舗である。これまでは路面店がメインで、ブランドの世界観やクラフトマンシップを体感できる、アメリカ・ミネソタの空気感、匂いなどが再現されたショップであったのだが、こちらのショップは雰囲気がガラリと変わり、明るくモダンでスタイリッシュな作りとなっている。

ショップのラインナップは路面店とも大きく変わらず、フットベッドやシューレースなどのアクセサリー類や、シューケア用品を含め、幅広く取り扱っている。また、ひとりひとり異なる形の足により良くフィットする製品を、とも思いから、主要品目のワイズを2種類用意し、フィッティングスペースでショップスタッフさんのアシストによりベストフィットする靴を選ぶことができるようになっている。

中でもオリジナルのソックスは通気性もよく、程よいクッション性もあり、ブーツの中でズレにくいのでストレスなく履くことができる、おすすめ商品だ。ツートンの新鮮なカラーを纏ったざっくりとした風合いのコットンラグ・ソックスは、スラブ糸を使ったざっくりとした風合い。耐久性を高めるためにナイロンも混紡されているのが嬉しい。

もちろんリペアに関しても相談することができる。”レッド・ウィング”製品の純正ソールなどのリペアパーツを見ながら、ちょっとしたカスタマイズも楽しむことができる。路面店に比べるとアクセスが良いため、時間がない時に修理を依頼してピックアップをするにも最適だ。

憧れ、希望叶って購入し、何度もフィッティングを重ねて手に入れた”レッド・ウィング”。長く大切に履きたいからこそ、アフターケアが大切になってくる。購入後のケアや、その歴史を通して大切にしてきた価値をより良く体験するための場所が、レッド・ウィング・シューストアなのである。

なお、こちらのショップでは、電子マネーや一部のギフト券、小田急のポイントカードにポイントがつくなど、テナント店舗ならではのメリットも。
近頃はビジネスシューズやレディースのブーツなどにも力を入れている”レッド・ウィング”。
気になる方は、ぜひ、ふらりと立ち寄ってみていただきたい！

Red Wing Shoe Store 新宿Flags
住所：〒302 フラッグス 新宿区新宿３丁目３７−１ JP 160-0022 東京都 3/F
電話：03-6457-7466
営業時間：11:00～20:00