ブランドの成り立ち
1927年、フランスのシェルブールで クロード・チャモットによりスタートしたラバーブーツブランド "ル・シャモー (Le Chameau)"。彼は水漏れする作業靴に悩む農夫たちのために、丈夫で柔軟なラバーブーツの製作を開始する。このラバーブーツはすぐに評判となり、1939年、フランスのポンデュイリーに、現在も"ル・シャモー"の中心となる工場を建設。1950年、セントユーベルブーツと呼ばれる、内側がレザーのラバーブーツを開発する。そして現在ではハンティング、フィッシング、乗馬などのアウトドアシーンに特化した最高品質のラバーブーツを展開している。
"ル・シャモー(Le Chameau)"について
フランスブランドならではの繊細なカラーパレットと丈夫で柔軟なラバーブーツが人気の"ル・シャモー (Le Chameau)"。特にこだわっているのはラバーブーツの原料、「ル・シャモーラバー」と呼ばれる天然ゴムで、アマゾン川流域原産のパラゴムの木の樹液を原料としている。リサイクル可能で環境にも優しいこのゴムは高品質で、他の天然ゴムや合成ゴムと比べて軽量で、柔軟性がある上に丈夫。そして職人による伝統的な技法で一つ一つ手作業で作られる"ル・シャモー"のブーツは履き心地が良いことで知られている。サステナブルかつスタイリッシュなブーツはウィリアム王子、キャサリン妃をはじめ、ケイト・モス、ステラ マッカートニーなどの著名人が着用していることでも有名だ。日本では公式サイトを始め、取扱いのある全国のショップなどで購入可能だ。価格帯は1万~6万円台である。