#ジーエイチバス有楽町 ショップ紹介ー#218

1876年にアメリカ・メイン州で創業したシューズブランド"ジーエイチバス(G.H.BASS)"。今回はローファーの元祖とも称される同ブランドが、2021年2月に"ジャラン スリウァヤ"とのダブルネームで出店した「ジーエイチバス有楽町」をご紹介する。

出典元:photo by shoes-box

1876年にアメリカ・メイン州で創業したシューズブランド"ジーエイチバス(G.H.BASS)"。今回はローファーの元祖とも称される同ブランドが、2021年2月に"ジャラン スリウァヤ"とのダブルネームで出店した「ジーエイチバス有楽町」をご紹介する。

目次

ローファーの元祖とも称されるシューズブランド"ジーエイチバス(G.H.BASS)"

1876年、George H.Bassがメイン州ウィンストンでスタートしたシューズブランド"ジーエイチバス(G.H.BASS)"。ローファーの元祖とも称され、かのマイケル・ジャクソンも愛用していたことでも有名なブランドでもある。

アイコンシューズである「ウィージャンズ(Weejuns)=“ノルウェーの”の意」は、1936年にノルウェーの木こりたちが履いていたシューズを原型にしてつくられたモデルで、靴ひもがなく着脱が楽にできることから、いつしか「ローファー」(=“怠け者”の意)と呼ばれるようになった。1950年代にアイビーファッションに身を包んだアメリカの名門大学生たちがこぞって履いたことによって、今ではトラッドスタイルの足元を飾る代名詞的存在となった。また1984年には、マイケル・ジャクソンが「スリラー」のミュージックビデオで「Weejuns」の黒を着用したことによって、このシューズがさらなる大ヒッをもたらした。

同ブランドの魅力はなんといっても、140年の歴史をもつ老舗ブランドならではの高い製靴技術と、そのクオリティに対して控えめに設定されたリーズナブルな価格にある。手縫いのモカ、マッケイ製法といった本格仕様のレザーローファーながら、アイテムによっては1万円台で手に入れることができるというのはうれしい限りだ。今回は、そんな同ブランドが2021年2月に"ジャラン スリウァヤ"とのダブルネームで出店した「ジーエイチバス有楽町」をご紹介する。

「BA11010H」photo by ghbass_japan

出典:https//www.instagram.com

ダブルフェイスの2ブランドショップ「ジーエイチバス有楽町」

ショップは、JR有楽町駅前にある有楽町ビル1階に位置している。路面側に「ジャランスリワヤ有楽町店」、そしてビル内商店街側に「ジーエイチバス有楽町」というダブルフェイスのショップである。路面側の入口から入ると、ロイヤルブルーとホワイトのカーペットにヴィンテージのシューズケース。ショーウィンドウにはアイコンモデル「Weejuns」の文字がプリントされている。

ショップ中央のディスプレイ棚にはローファーがずらり。古き良きアメリカンなテイストが漂う同ブランドのシューズは、味があってあたたかい。一口にローファーといっても様々な種類やカラーがあり、バイカラーやパイソン柄、ヴィヴィッドカラーのものなど、様々なスタイルに取り入れやすいデザインが魅力だ。

「G.H.BASS ローファー」photo by ghbass_japan

出典:https//www.instagram.com

ラインナップは、ダブルネームに加えてドレスとカジュアル、メンズ&レディスの充実の品揃えと、シューズリペアとポリッシュのサービスも展開するという多面ぶり。幅広く顧客に対応できるショップづくりが感じられる。

価格帯はリーズナブルで、だいたい3万円台のものが多い。
本格的なつくりとタイムレスなデザインに履き心地。気になった方は、ぜひショップへ足を運んでみていただきたい。

ショップ情報

Jalan Sriwijaya / G.H.BASS 有楽町
住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1階
電話:03-6812-2611
時間:11時~20時(感染拡大防止対策につき当面の間19時閉店)

G.H.BASS公式オンラインショップ

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