ステルス家電が楽しい!

#ホワイツブーツ (WHITE'S BOOTS)ー ブランド図鑑 vol.242

オット・ホワイト (Otto White) 氏によってスタートしたアメリカのシューズブランド"ホワイツブーツ (WHITE'S BOOTS) "。今回はその歴史や質実剛健な作り、価格設定などから「キング・オブ・ブーツ」と呼ばれている同ブランドについてご紹介する。

オット・ホワイト (Otto White) 氏によってスタートしたアメリカのシューズブランド"ホワイツブーツ (WHITE'S BOOTS) "。今回はその歴史や質実剛健な作り、価格設定などから「キング・オブ・ブーツ」と呼ばれている同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

オット・ホワイト (Otto White) 氏によってスタートしたアメリカのシューズブランド"ホワイツブーツ (WHITE'S BOOTS) "。そのルーツは18世紀半ば、オットー・ホワイトの父と祖父が南北戦争以前、重工業の拠点として発展したヴァージニア州で、労働者を足元から守るべく、ひとりひとりにジャストフィットする堅牢なワークブーツをオーダーメイドで製作していたことに端を発している。その後1902年にはアメリカ北西部のロガーマン(木こり)に高品質でハンドメイドのワークブーツを提供するため、本拠をアイダホ州セントマリーズに移転。1915年にはよりよい環境を求めてワシントン州スポケーンに移転し、現在に至るまで本拠地としている。150年もの間、厳選した素材を用い、熟練の職人が精魂込めて仕立てるハンドメイド方式を頑なに守り続けている。

"ホワイツブーツ (WHITE'S BOOTS)"について

その歴史や質実剛健な作り、価格設定などから「キング・オブ・ブーツ」と称される"ホワイツブーツ (WHITE'S BOOTS)"。代表的なモデルには「スモークジャンパー」「セミドレス」などがある。特徴的なのは土踏まずから踵にかけて施される「ARCH EASE」製法。熟練した職人技により、アッパーとインソールが「アイリッシュ・リネン」と呼ばれる太い糸で縫い合わされて作られており、このサポートによって長時間着用しても疲れにくい設計となっている。カスタムオーダーでハンドメイドのホワイツのブーツは、素材の質も含め高品質であり、防水性や耐久性に優れ、手入れして長く履けるブーツとして日本でも根強い人気を誇っている。姉妹ブランドに、ハソーン (Hathorn Boots)がある。価格帯は10~13万円。

「packer boots」photo by White's Boots Japan

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい