#ブランドストーン (BLUNDSTONE)ー ブランド図鑑 vol.231

1870年代、オーストラリア・タスマニア島でスタートしたシューズブランド ”ブランドストーン(BLUNDSTONE)”。今回は堅牢で信頼性の高いワークブーツを製造し、世界中で人気を博している同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by blundstone_japan

1870年代、オーストラリア・タスマニア島でスタートしたシューズブランド ”ブランドストーン(BLUNDSTONE)”。今回は堅牢で信頼性の高いワークブーツを製造し、世界中で人気を博している同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1870年代、オーストラリア・タスマニア島にてスタートしたシューズブランド”ブランドストーン(BLUNDSTONE)”は、創業者であるジョン・ブランドストーン氏がイングランドを出発し、長い船旅を経てタスマニア島にたどり着き、最大都市であるホバートで息子とともに靴の輸入を手掛ける会社として設立した。やがて地元産のレザーを使ったオリジナルブーツの生産に取り組むようになり、1894年にはホバートで開催された国際展示会で高い評価を受けた。1930年代に入り、大恐慌の影響を受け、同じ移民が立ち上げたタスマニアのシューメーカー・カスバートソン兄弟社と合併、生産規模を拡大して不況を切り抜ける。のちにオーストラリアの軍隊に50万足のブーツを供給し、その経験をもとにワークブーツの製造という新たなマーケットを切り拓いたことで、世界的なブランドとなった。2020年にはブランド生誕150周年を迎える。

”ブランドストーン(BLUNDSTONE)”について

タフな自然環境や日々のハードワークに耐えうるように作られたシューズを展開するシューズブランド”ブランドストーン(BLUNDSTONE)”。同ブランドを象徴するアイコンブーツ「ORIGINALS」シリーズは、サイドゴアを備え、履き口にプルストラップをあしらい、オイルをたっぷり染みこませたレザーを使用。インジェクションというアッパーとソールを圧着する製法で、水の侵入を防いでくれる防水性、同ブランド独自の「XRD」という高性能クッション素材をミッドソールに採用しているため、着地時の衝撃を吸収し、足への負担を軽減してくれることも嬉しいポイントである。国内では取り扱い店舗および公式オンラインストアで購入だ。平均価格帯は2万円から3万円となっている。

「生誕150周年を記念した限定モデル#150」photo by blundstone_japan

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい