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#ヒロシキダ (Hiroshi Kida)ーブランド図鑑 vol.227

2005年、日本にてスタートしたシューズブランド”ヒロシキダ(Hiroshi Kida)”。今回は、「温故知新」をコンセプトに独自の視点で伝統的製法を今の時代に合わせて表現している同ブランドについてご紹介する。

2005年、日本にてスタートしたシューズブランド”ヒロシキダ(Hiroshi Kida)”。今回は、「温故知新」をコンセプトに独自の視点で伝統的製法を今の時代に合わせて表現している同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2005年、日本にてスタートしたシューズブランド”ヒロシキダ(Hiroshi Kida)”。創業者の木田浩史氏は大学卒業後に靴の世界を志して専門学校へと進み、卒業後の2005年、「自分らしさを忘れない」という思いから、自身の名を冠してブランドをスタートする。伝統の製法と斬新なデザインとが高次元で融合しており、木型設計や各ディティールにこだわりぬくことで、美しい造形バランスを構築している。そのプロダクトは高い評価を受け、現在では”nude”や”KLASICA”など他のブランドの靴の手掛けている。

”ヒロシキダ(Hiroshi Kida)”について

「温故知新」をブランドコンセプトとするシューズブランド”ヒロシキダ(Hiroshi Kida)”は、独自の視点で、伝統的な製法を今の時代に合わせて表現していく”ハンドメイドライン”と、本格的な製法の靴をよりカジュアルに落とし込んだ”マシンメイドライン”で構成されている。”ハンドメイドライン”では、イタリア産ベジタブルタンニン鞣しの革をアッパーに用いて、今では少なくなりつつある「ハンドソーンウェルテット」「ノルヴィージャンウェルテッド」などの伝統的な製法を積極的に採用。これまで培ってきた技術を駆使し、ラストメイキング、釣り込み、底付けまで全て自分で行っている。また”マシンメイドライン”では、ミリタリーやワークテイストのアッパーに高級靴でも用いられる「グッドイヤーウェルテッド」製法を採用。履き潰すのではなく、リペアを繰り返しながら、長くワードローブに加わる事を目標としている。価格は6万円台~。

「Hiroshi Kida」photo by ha_ki_mo_no

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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