2008年、カナダ出身のデザイナー ジェローム・C・ルソー氏が、自身の名を冠してイタリアにてスタートしたシューズブランド”ジェローム・C・ルソー(Jerome C.Rousseau)”。10代の頃見たビデオクリップに影響を受け、靴を描きはじめた後に、ロンドンの著名なコードワイナーズ・カレッジにてデザインの技術を学ぶこととなる。その後、10数年に渡りロンドンとロサンゼルスで”マシューウィリアムソン”や”イザベラフィオーレ”のもとでキャリアを積み、自身のブランドをスタートした。2010年には、『Vogue Italia』より”Who Is On Next”アクセサリー賞を授与され、以降数々の有名なインターナショナル誌で度々フューチャーされることとなる。

「私がデザインするとき、形、シルエット、構造の観点から考え、後にファッションを方程式に取り入れる」というコンセプトのもと、独特のテイストを持つ作品を作り出すシューズブランド”ジェローム・C・ルソー(Jerome C.Rousseau)”。同ブランドのシューズは、現代アート、ヨーロッパのデザイン、パップカルチャー、ナイトライフからインスピレーションを得てデザインされ、全ての靴はイタリアの職人の手作業により作られている。2015年には「シンデレラ」実写映画の公開を記念し、世界の著名なシューデザイナー9名が”ガラスの靴”をデザイン・発売した中の1人として注目され、キャメロン・ディアスやスカーレット・ヨハンソンなど、ハリウッドセレブ達が愛用していることでも有名である。国内では一部の百貨店などで購入が可能。価格は7万円台～。