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#チエミハラ (CHIE MIHARA)ーブランド図鑑 vol.192

2001年、スペインにて自身の名を冠してスタートしたシューズブランド”チエミハラ(CHIE MIHARA)”。今回は、「女性による女性のための靴」をコンセプトとし、芸術的ながら実用的な靴づくりを展開している同ブランドについてご紹介する。

2001年、スペインにて自身の名を冠してスタートしたシューズブランド”チエミハラ(CHIE MIHARA)”。今回は、「女性による女性のための靴」をコンセプトとし、芸術的ながら実用的な靴づくりを展開している同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドについて

2001年、スペインにてスタートしたシューズブランド”チエミハラ(CHIE MIHARA)”は、ブラジル生まれの日系2世チエ・ミハラ(Chie Mihara)氏が、自身の名を冠してスタート。ミハラ氏は18歳で来日し、福岡のデザイナー学院でファッションデザインを学びながら”ジュンココシノ(JUNKO KOSHINO)”でアシスタントデザイナーとして働いたのち、22歳の時にアメリカに移住し、ニューヨーク州立ファッション工科大学でアクセサリーデザインを習得。コンフォートシューズブランド”Eneslow”やNYの靴&バッグブランド”Sam&Libby”のデザイナーを経て、27歳でスペインに渡り、”CHARLES JOURDAN”で経験を積んだのち、2001年に自身のブランドを立ち上げ、2002年に最初のコレクションを発表した。現在では、ハーグドルフグットマンやニーマンマーカス、セルフリッジ、ル ボンマルシェ、伊勢丹などの世界的な高級デパートで彼女のシューズが取り扱われている。

”チエミハラ(CHIE MIHARA)”について

「女性による女性のためのシューズ」をコンセプトに靴づくりを展開するシューズブランド ”チエミハラ(CHIE MIHARA)”。「子供のいる母親や働く女性、アクティブに活動する女性など、色々な女性が欲しいと思う、デザイン性があり快適なシューズを作る」という想いでブランドを立ち上げており、芸術的なデザインながらも人間工学に基づく抜群のフィット感と、実用性を兼ね備えたコレクションを展開している。常にナチュラルレザーを用い、適度なヒールを用いるのが特徴で、エッジの効いたコレクションは、マスキュリンな要素とフェミニンな要素がバランスよくミックスされている。ファッション関係者の間では芸術作品とみなされるほど、完成度の高いシューズを作ると注目を集めている。価格帯は3万円台~。

「NAIM RED」photo by chiemihara

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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