#‌イルセ・ヤコブセンホーンバック (ILSE JACOBSEN )ーブランド図鑑 vol.168

1993年、デンマークでラバーブーツブランドとして誕生した"イルセ・ヤコブセン ホーンバック(ILSE JACOBSEN Hormbaek)"。今回は、北欧らしいモダンな色使いとデザインが可愛いハンドメイドのレースアップレインブーツが人気の同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by ilsejacobsen

1993年、デンマークでラバーブーツブランドとして誕生した"イルセ・ヤコブセン ホーンバック(ILSE JACOBSEN Hormbaek)"。今回は、北欧らしいモダンな色使いとデザインが可愛いハンドメイドのレースアップレインブーツが人気の同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1993年に、クリエイティブディレクター・デザイナーであるイルセ・ヤコブセンによって設立されたシューズブランド"イルセ・ヤコブセン ホーンバック(ILSE JACOBSEN Hormbaek)"。最初は靴の代理店ビジネスから始めたが、やがてデンマーク有数のリゾート地、ホーンバック(Hornbæk)に自らのショップをオープンし、数年で独自のウィメンズ・ラインを立ち上げ、現在年2回のブーツ・靴のコレクションなどを展開するようになった。2012年春にはレインブーツ・ウエアに特化し、日本国内展開を開始している。現在は25か国に輸出しており、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、イギリスにコンセプトストアを展開するまでに成長している。

”イルセ・ヤコブセン ホーンバック(ILSE JACOBSEN Hormbaek)”について

アイテムはどれも、小さな港、広い砂浜、砂丘の周りのリラックスした雰囲気で有名な夏の村、デンマーク・ホーンバックで生まれ育ったイルセ・ヤコブセンの豊かな創造性を背景に、周囲の自然と生き生きとした美しさにインスピレーションを得て創りだされている。

デザイン、見た目に気が利いてないものにうんざりしていたこと、スタイリッシュで機能的で履き心地もいい、街でも郊外でも使えるアウトドア用ブーツを作りたい、そんな思いがブランド立ち上げのきっかけとなった。

アイコンアイテムはラバーブーツで、自身も海の近くで生まれ育ったことから、防水のフットウェアは必需品であった。ブーツはヨーロッパのハンドメイドで、80%がナチュラルラバー、片足で27パーツもあるものを手作業で組み立てており、その手間のかかる工程が、ひとつひとつのレインブーツに表情を与えている。ハンドメイドのレインブーツは100種類以上あり、フロントがレースアップになっているクラシックなデザインが特徴。価格帯は約1万5千円~2万8千円前後。今では世界中のセレブリティが愛用し、あらゆる年代の女性から愛されている。ちょっとヒネリのきいたクラシックなアイテムがお好みなら、ぜひチェックしてみてほしい。

「サンダル」photo by ilsejacobsen

出典:https//www.instagram.com

公式サイト&オンラインショップ

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