ブランドのなりたち
"アルトロ(AL TOROH)"は、1990年代後半、「デザインと機能性のバランスが完璧な靴」と言われ、スクエアトゥでモードの世界を一世を風靡した"シルバノ マッツァ(Silvano Mazza)"の創業者であるシルバノ・ソリーニ氏が、"シルバノ・マッツァ"を引退後、数年間"サントー二(santoni)"での木型(ラスト)開発を経て、2010年、日本の靴商社と共にオリジナルレーベル"アルトロ(AL TOROH)"を始動させた。
"アルトロ(AL TOROH)"について
"アルトロ(AL TOROH)"は、イタリア靴の聖地マルケ州において、過去に"プラダ(PRADA)"のシューズをデザインしたことでも知られる、シルバノ・マッツァ氏によって設立された。"シルバノ・マッツァ"時代には、「ブラック・ラピド」という独自の製法(グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法を併せ持ったような製法)を編み出したが、"アルトロ"ではさらに「サケット・グッドイヤー製法」と呼ばる新技術を取り入れて展開。内側が袋(サケット)状になっており、ソックス状のライニングにグッドイヤーの構造を融合させた画期的な製法で、堅牢さに履き心地をプラスした。
2020年現在、ブランドは休止中?
気になるシルバノ・ソリーニ氏と"アルトロ(AL TOROH)"の行方を、今後も注視していきたい。
※公式サイト休止中