オーダーメイドの経験を活かし、適切なサイズの靴を提案する"カルツェリアホソノ(Calzeria HOSONO)"
"カルツェリアホソノ(Calzeria HOSONO)"と言えば、オーダーメイドシューズのブランドを思い浮かべる方も多いだろう。1969年、東京・南青山に最初のオーダーショップをオープンしてから、現在では青山本店のほか、吉祥寺店、自由が丘店を構え、靴型からつくるフルオーダーメイドの経験を活かし、履き良い靴型を開発している。
"カルツェリアホソノ"と言えば、1970年にロックのブームに先駆け【ロンドンブーツ】を考案し、73年ごろまで一世を風靡、大ヒット商品となったことを覚えていらっしゃる方も多いだろう。その後2018年には現在の場所に本店を構え、以来この場所から、オーダーメイドの経験を活かし、適切なサイズの靴を提案し続けている。創立者の細野勝氏は、靴を作り続ける中で、足の形が人それぞれ違うことを学び、「履く人にとって適切なサイズ」の靴であることが、良い靴の条件であると考えるようになった。ショップでは既製品・セミオーダーの靴幅を3種類用意し、そこに厚みの調整を加えることできめ細やかなフィッティングを行っている。今回は、そんな同ブランドの本店である「カルツェリアホソノ 青山本店」をご紹介する。
『徹子の部屋 (テレビ朝日系列)』でも取り上げられた、足を守る靴を展開する「カルツェリアホソノ 青山本店」
「カルツェリアホソノ 青山本店」は、青山こどもの城のあった場所にほど近い、青山通り沿いのビルの一角に存在している。同店は1980年代、創業者の細野勝氏が、当時社会問題になっていた外反母趾に対する取り組みが『徹子の部屋 (テレビ朝日系列)』にて取り上げられたころから、一貫して足を守る靴を作り続けている。約50年の歴史の中では、あの伝説的なアイドル、ピンク・レディーの靴を手がけたこともあるほどの有名店だ。
そのため、顧客の世代は30~50代が中心で、そのうち約9割が女性である。ショップでは婦人靴はじめ、パンプスやサンダル、メンズ向けの靴などをすべてオリジナルで展開しており、シューズ以外にはインポートのインドアや5本指靴下、ケア用品なども販売している。価格帯は女性ものは2万円前後、セミオーダーでも29,000円から、完全オーダーメイドの場合は65,000円からとなっている。男性はオーダーされる方が多く、その価格帯は、既製品48,000円~、セミオーダー58,000円~、フルオーダー75,000円~。女性が多い理由として、やはり外反母趾や靴が合わないことに悩む方が多く、ふらりとお店を訪れる方よりも、目的意識を持ったお客様が訪れることが多いそうだ。ショップでは、店員さんが丁寧に素早くフィッティングを行ってくれる。
同ショップのオーダーメイドは大きく分けて2つ。セミオーダーメイドは、既製品の靴型を使い、用意してある素材、デザインパターン、ヒール等をセレクトして作ってくれるもの。対してフルオーダーメイドは、顧客が要望する素材やデザインで作ってもらうことができる上に、木型製作もオーダーが可能だ。(既製品の靴型も使うことができる)。
ファッション性などの見た目もさることながら、沢山歩く日などは、やはり履き心地も重要になってくる。長年、無理な型の靴に足を押しこみ、外反母趾などの症状が出てくると、歩くこともつらくなり、運動もままならなくなってしまう。
そんな方にぜひお勧めしたいシューズブランド"カルツェリアホソノ(Calzeria HOSONO)"。工房と一体になった店内でのきめ細かなフィッティングを、ぜひ試してみてほしい。
ショップ情報
カルツェリア・ホソノ 青山本店
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目-7-4 青山小林ビル1F・2F
電話:03-3409-9425
営業時間:月〜土曜日 11:00~20:00 日曜日・祝日 11:00~19:00(水曜日)
公式サイト
東京青山で革靴やパンプスの既製品やオーダーメイドに携わる細野靴店。50年の歴史の中で積み重ねてきたフィッティング技術と、1サイズにつき3幅ずつの豊富なサイズ展開、独自の調整方法により、既製品でもオーダーメイドのような履き心地を体験できます。
出典:https://hosono.co.jp/ショップ一覧
カルツェリア・ホソノは東京 青山にある手作り靴のお店です。既製品からオーダーメイドまで扱っており、細幅から幅広まで揃えた豊富なサイズ展開と、工房と一体になった店内での、きめ細かなフィッティングで皆様の足を守ります。
出典:https://hosono.co.jp/shoplist