"モード・エ・ジャコモ（MODE ET JACOMO）"は、「旬」に敏感で洗練された女性に向けて、「LOW STRESS × ELEGANCE」をコンセプトに、美しさと快適性の両立を追求した、モードな気分を携えたファッション性の高いライフスタイルシューズを展開している日本のシューズブランド。それぞれの革靴に適した、ボロネーゼ製法やマッケイ製法といった製法を駆使し、快適なフィット感とソールの返りのよさを保証している。

2019年には、同じグループ傘下（免税店大手のラオックス）の5ブランド（MEDA carino MANU Le Ciel momon) を "モード・エ・ジャコモ" 1ブランドに統合・リブランディングし、さらにブラッシュアップされた魅力を携え、再構築を果たした。慣れ親しんだクラシカルでトラディショナルなアイテムに、 外しや抜け感をプラスして新鮮味を加え、品質やディティールにもこだわりながら、 スポーティ、プレッピー、ウェスタンのエッセンスをモダンにMIX。モードと外しをバランスよく表現したスタイルを展開している。今回は、そんな同ブランドが2019年3月にフルオーダーコーナーを併設してオープンした「モード エ ジャコモ［THE ORDER］恵比寿三越店」をご紹介する。

恵比寿ガーデンプレイスにある恵比寿三越の1階に、2019年3月、高品質で低価格なオーダーメイドシューズを作ることができるショップがオープンした。明るい店内には、色とりどりのシューズが並び、恵比寿を行きかうOLや、仕事を終えて、デートや飲みに出かける前にショッピングを楽しむにはもってこいの場所にある。

この「モード エ ジャコモ［THE ORDER］恵比寿三越店」は、通常のシューズショップに加え、デザイナーが顧客の要望を聞いてデザイン画を描き起こして作るオーダーメードシューズのサービスコーナーが併設されており、最新の3D計測器で足型を取って靴型を作成し、シューズデザイナーが顧客の要望を聞いてデザイン画を描き起こして作ってくれる、「自分だけの」シューズが手に入るショップだ。

オーダーメイドシューズは、まず足型の計測からスタートする。止まっている足の骨格や神経までを読み取り、実際に歩く動きまでを想定。そうして出来上がったデータを最新の3Dプリンターに取り込み、その人専用の靴型を作成。次はデザイン作成となるが、パンプスの形やヒールの高さ（3センチ、5センチ、7センチから選ぶことができる）、200種類ほどあるアッパーやインソールなどの素材から自由に選ぶことができる。デザインを作成したら、最後は浅草の靴職人による手仕事で丁寧に仕上げられ、約2～3カ月で手元に届く。

これまで人の技術に頼り、多くの手間を費やしていた靴型をつくる作業を最新の技術に置き換え圧倒的に削減したことで、通常ならば1足15～30万円かかるオーダーメイドシューズを8万円～という低価格で実現できるようになった。そして、最先端の技術を使いながらも、浅草の靴職人の技術によって仕上げられていくシステムは、未来の靴の在り方を思わせてくれる。例えば、外反母趾などの悩みを抱えている人だけでなく、足の大きさが左右で違う人などにも対応してくれる。

店内にはパンプスだけでなく、スポーツ×アニマル柄のトレンド要素をたっぷり詰め込んだレースアップスニーカーや、サイドのスターモチーフが遊び心をプラスするモードなスニーカーなど、オールシーズン活躍しそうなアイテムも並ぶ。存在感のあるボリューミーなソールは、スタイルアップ効果も期待できる優れモノ。他のブランドではちょっとお目にかかれないような、エッジの効いたデザインは、シンプルな服装をいっそう引き立ててくれる。お値段も1万円台から購入できるとあって非常にコストパフォーマンスが良い。

いきなりフルオーダーはちょっと・・・という方も、1万円台からのエッジの効いたシューズが並ぶ「モード・エ・ジャコモ［MODE ET JACOMO THE ORDER］恵比寿三越店」なら比較的入りやすく、身構える必要もないので、ゆっくりと靴を選びながら考えても良いかもしれない。

恵比寿三越を訪れたら、ぜひ覗いてみてほしい！

モード・エ・ジャコモ［MODE ET JACOMO THE ORDER］恵比寿三越店
住所　東京都渋谷区恵比寿4丁目20-7 恵比寿三越店1F
電話　03-6277-1767
営業時間　11:00～20:00