#エルエルビーン (L.L.Bean)ーブランド図鑑 vol.137

1912年、アメリカのシューズブランドとして設立された"エルエルビーン(L.L.Bean)"。今回は「家族と仲間との時間を大切に」をモットーとしたシューズブランドとして、100年以上の実績をもつ同ブランドについてご紹介する。

出典元:@llbeanjapan

1912年、アメリカのシューズブランドとして設立された"エルエルビーン(L.L.Bean)"。今回は「家族と仲間との時間を大切に」をモットーとしたシューズブランドとして、100年以上の実績をもつ同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1912年、米国メイン州にて、ブランド名と同名のエル・エル・ビーン(Leon Leonwood Bean)氏がビーン・ブーツ(メインハンティングブーツ)を発明したのが歴史の始まり。その後アパレル商品なども展開し、アウトドアブランドとしても成長していく中、1973年にはビーン・ブーツの販売数が50,000足を突破。2012年には"エルエルビーン"創立100周年を迎え、年間売上高16億ドルを超えるグローバルな企業に成長している。

"エルエルビーン(L.L.Bean)"について

創業当初から変わらず、「アウトドアという非日常の中で得られる喜びを多くのひとに知ってもらいたい」という熱意をもっているブランド"エルエルビーン(L.L.Bean)"。「良い商品を適正な利潤で販売し、お客様と人間らしく接すれば、必ずお客様は私たちの所へ戻ってくる」というゴールデン・ルールが定められており、そしてもう1つ、創業以来守られているのが、「100%満足保証」。"エルエルビーン"では、発売するすべての商品に保証が適用されており、"エルエルビーン"の商品を購入して満足いかない場合は、返品を行うことが可能だ。返品に期限はなく、一度開封した商品でも返品することができるというもの。"エルエルビーン"のシューズといえば、「ビーン・ブーツ」が有名で創業当初から現在に至ってもその人気を誇っている。履きやすく安定感が高いブーツで、アウトドアで活躍するのはもちろん、スタイリッシュなデザインは場所を選ばずに履けるのが魅力。また豚革のスウェード、「カメレオン5」というハイキングシューズも高い評価を得ている。
他にも、スニーカーの快適さを持つレインシューズの「メンズ・ストーム・チェイサー」、通気性抜群のサンダル「メンズ・エクスプローラー・サンダル」、ゴム製アウトソールの室内履き「フリース・スリッパ・スカッフ」など、様々な商品がラインナップされている。

「仲間や家族と一緒に外で過ごす時間を大切にてほしい」という想いからいつもより長く歩いたとしても、天気を心配することがない商品をデザインしている"エルエルビーン”。そんな想いが世界中に広がり、今後も支持を受け続けていくだろう。

「スカッフ」

出典:https//www.instagram.com

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