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#エシュン (HESCHUNG)ーブランド図鑑 vol.135

1934年に設立された、フランスのシューズブランド"エシュン(HESCHUNG)"。今回は昔ながらのハンドメイドによる靴作りで、登山靴からドレスシューズまで幅広く手掛ける同ブランドについてご紹介する。

1934年に設立された、フランスのシューズブランド"エシュン(HESCHUNG)"。今回は昔ながらのハンドメイドによる靴作りで、登山靴からドレスシューズまで幅広く手掛ける同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

1934年、創業者のユージン・エシュン氏によって設立されたフランスのシューズブランド"エシュン(HESCHUNG)"。創業当初の"エシュン"は、ノルウィージャン・ウェルテッド製法とグッドイヤー製法による靴を手掛けていた。1950年代に入るとノルウィージャン製法の防水性の高さを活かしてスキーヤー向けにスキーブーツを手掛けるようになり、革製のスキーブーツのシェアを世界に拡大。現在では登山靴のようなアウトドアシューズからドレスシューズまで幅広く手掛けるシューズメーカーとして、昔ながらのハンドメイドによる靴作りを続けている。

"エシュン(HESCHUNG)"について

"エシュン"は1950年代からスキーブーツを手掛けており、防水性が高く頑丈なその品質が認められ、札幌オリンピックとグルノーブルオリンピックでは、フランススキーチームの公式スポンサーとしてスキーブーツを提供していた。これらの大会においてフランス代表に多数のメダルをもたらした実績を機に、スキーブーツのシェアを一気に拡大させ企業としての成長を遂げることとなる。しかし現在では、革よりも軽い素材のスキーブーツなどが多数進出してくる中で、再び革靴の生産力を入れるようになる。

この逆境にもめげず、1999年にフランス・パリに初めての直営店をオープン。フランスの工場で熟練した職人の手により作られるシューズの品質は高く評価され、"ジョンロブ(John Lobb)"のコテージラインの生産や、近年では、"コムデギャルソン(COMME des GARCONS)"や"ユケテン(YUKETEN)"といった有名ブランドとのダブルネームで靴を生産するなど、多くのコラボレーションも話題となっている。現在では登山靴からドレスシューズまで幅広く手掛けている。

1点1点、職人によるハンドメイドで、上質なレザーを贅沢に使用した温かみのあるシューズは今後も変わることなく愛され続けていくだろう。

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出典:https//www.instagram.com

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