#エムビーティー(MBT)ーブランド図鑑vol.112

1996年にスイスにてスタートした、「Masai Barefoot Technology(マサイの裸足のテクノロジー)」と名付けられた"エムビーティー(MBT)"。世界最小のスポーツジムとも例えられる独自のシューズを手がける同ブランドを今回はご紹介する。

出典元:@tzhelp

1996年にスイスにてスタートした、「Masai Barefoot Technology(マサイの裸足のテクノロジー)」と名付けられた"エムビーティー(MBT)"。世界最小のスポーツジムとも例えられる独自のシューズを手がける同ブランドを今回はご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

スイスのエンジニア、カール・ミュラーの開発により「Masai Barefoot Technology(マサイの裸足のテクノロジー)」と名付けられた”エムビーティー(MBT)"は、1996年に発表された。名前の由来は、Masai(マサイの人々)、Barefoot (裸足)、Technology(テクノロジー)のそれぞれの頭文字を取って名づけられたもの。「東アフリカの半遊牧民のマサイ族の生活からヒントを得て、柔らかな草原や砂地を裸足で歩くのと同様の効果をもたらす、MBTの画期的なコア・テクノロジーは進化し続ける。」そんな意味を持ち合わせる同ブランドは、他に類をみない「フィジオロジカルフットウェア(生理学的フットウェア)」のアイデアで世界に認められ、現在では20か国以上で愛用されるほどまでに成長している。

”エムビーティー(MBT)"について

世界最小のスポーツジムとも例えられる独自のシューズを手がける"エムビーティー(MBT)"。"MBT”の優れた機能の秘密は、世界各国で特許を取得した特殊なソール構造「MBTセンサー」。アスファルトという硬く平らな地面を歩きながら、まるで柔らかで凹凸のある大地の上を裸足で歩くような感覚=「自然の不安定さ」を再現することで、足部のさまざまな関節の運動に働きかけ、今までおろそかにされていた姿勢の維持に必要な筋肉を活性化し、筋肉や関節に無理のかからない「自然な歩行スタイル」を実現する。従来の靴とはまったく違う思考で、トレーニング用具としても使用されているシューズは歩行中だけでなく、立ち止まっている時も腹部・脚部・背部などのさまざまな筋肉(姿勢維持筋)が活発に動き、強化されていく。また、臀部と大腿部の筋肉のバランスが整い、O脚、X脚の改善、ヒップアップなど美容面での効果も期待できるという。私たちの身体にふさわしい「足元の環境」を与えてくれる同ブランドは今後も他のシューズとは一線を画す存在として、より注目を浴びることとなるだろう。

PATRICK/パトリック × MBT/エムビーティー【MBT-KB】

出典:https//www.instagram.com

この記事を読んだ人におすすめの記事

    合わせて読みたい