ブランドのなりたち
2018年、春夏シーズンよりスタートした日本のシューズブランド"カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)"。モードからクラシックに至るまで、様々な手法を取り入れた靴作りで高い評価を得てきたデザイナー・金子真が手掛けている。"CALMANTHOLOGY"というブランド名は、CALM(静寂/静か)とANTHOLOGY(詩集)という言葉の造語から生まれ、カルマンソロジー / 「言葉なき詩集」という意味があり、金子氏が写真家アジェの作品を見たときに思い浮かんだことだという。静寂に、物、語らぬ世界を切り取り、時代の変化とは離れたところで、信念を貫き通したアジェの思想に、靴づくりを重ね合わせている。金子氏が目指すのは“日本最高峰の既成靴”。「言葉ではなく、作り手の思いをどう伝えるか?」を常に意識した靴作りをしている。老舗高級ブランドの靴がもつ普遍性。そこに臆することなく、日本人らしい細やかな作業の積み重ねで勝負を挑む、いままでにない日本人の足にあった本格紳士靴を展開している。
"カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)"について
「ベーシックな本格紳士靴」というイメージがある"カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)"のシューズ。一見すると至ってベーシックなシューズだが、クラシカルなデザインを踏襲しながら、トウの形状やボリューム感、ウエストの絞りなどを、絶妙なさじ加減でアレンジすることでオリジナリティーを獲得している。特徴的なのはアッパーステッチ。一般的に3センチの間に15針のステッチが高級ブランドでも限界と言われているが、同ブランドは7針から19針で行うことで、可能な限り細かく美しいステッチを追求している。
また、海外の有名ブランドにはない大きなアドバンテージとして、日本人特有の足型にとことんこだわったものづくりをしているところだ。欧米人に比べて日本人はかかとが小さく、骨格や肉付きの違いがあることでかかとがしっかりと固定せずに隙間が生れてしまう。これを解消するために、同ブランドは日本人らしい細やかな作業の積み重ねで計算しつくされた履き心地のシューズを創り出している。"カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)"が創り出すシューズにひとたび足を入れてみると、これまでに味わったことのないフィット感と共に、"カルマンソロジー"の虜となってしまうだろう。
公式サイト
スタンダードを深く理解し、優美なシルエットと確かな作りに拘り抜く。「あなたの為の靴」を信念に、過去から学ぶ全ての事に磨きをかけ、現代を表現する、最高級の既製靴。スタンダードを深く理解し、現代の空気感をまとい、優美なシルエットと確かな作りに拘り抜く。パーソナルな視点と、品を併せ持つ大人の男性に向けた、現代のプレタポルテシューズブランド。
出典:https://calmanthology.com/ショップ一覧
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出典:https://calmanthology.com/pages/stockists