世界的スポーツブランド"アディダス(adidas)"
ドイツのスポーツメーカー "アディダス(adidas)"は、1948年に靴職人の息子であるアドルフ・ダスラーによってドイツで設立された。もともとは1920年「ダスラー兄弟商会」としてシューズ製造を行っていたが、兄弟間の方向性の違いにより、弟・アドルフが自身の愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたアディダスを設立し、スリーストライプスを商標登録したのがブランドの始まりである。1965年に後の「スタン・スミス」となるテニスシューズ「ハイレット」を、70年にオールレザーのバスケットシューズ「スーパースター」を発表するなど、オリンピックやサッカーワールドカップ等の国際大会で多くの支持を得たことで世界的なスポーツブランドに。現在では「YEEZY」「Y-3」「ウルトラブースト」など、いくつもの人気コレクションを手掛け、ブランドの幅を拡大し成長を続けている。
「スタジアム」がストアコンセプト。「アディダス ブランドコアストア アクアシティお台場」
「アディダス ブランドコアストア アクアシティお台場」は、2017年12月、お台場の複合施設である「アクアシティお台場」にリニューアルオープンし、今年で2周年を迎える。インバウンドの来訪者が多く、2020年のオリンピック開催も相まってスポーツとの親和性がより高まるというお台場エリアの特色を踏まえ、シティランを意識した店舗へと生まれ変わった。
国内4店舗目となる新コンセプト「HomeCourt(ホームコート)」を導入した店舗となっており、街をフィールド、店舗をスタジアムのバックヤードとして捉え、街でプレーするコンシューマーにクリエイティブなインスピレーションを与えていくことを目的としている。まるでスタジアムにいるかのような臨場感あふれる店舗環境とデジタルサービスツールにより、試合のエネルギーやイベントのスリル、そしてファンの熱狂を消費者が体感できるスペースを提供。店舗内がアリーナ形式になっており、スポーツ独特のユニークな雰囲気を醸成。中央にはシューズ陳列コーナーを設置しており、「Shoe Bar(シュー・バー)」と呼ばれるカウンターでは、シューズの詳細データを瞬時に表示する、テクノロジーを駆使した高機能タッチパネルを設置することで、顧客が自分に合ったシューズをより簡単に見つけることができる。
ショップは大きくメンズ、ウィメンズ&キッズの2フロアに分かれている。ランニング・トレーニング・アスレティックス、フットボールのカテゴリを取扱う。優れた反発力を生み出す、デジタルプリントを施した4Dミッドソールが人気の4Dシリーズや、「スタンスミス」、「ナイトジョガー」、テレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』から着想を得てデザインしたランニングシューズ「アディダス × GAME OF THRONES ウルトラブースト ラニスター」など、話題の人気モデルから定番までがバランスよく取り揃えられており、直営店ならではの品揃えが自慢だ。
ウィメンズコーナーにはキッズサイズの靴も取り揃えられ、子供と一緒に商品を選ぶことができる。ファミリー連れが多いお台場ならではの嬉しいラインナップだ。
話題のスニーカーから定番までがバランスよく一度に見られる「アディダス ブランドコアストア アクアシティお台場店」。家族連れでぜひ訪れてほしい。
ショップ情報
住所:東京都港区台場1丁目7-1 アクアシティ台場3F
電話番号:03-3599-0480
営業時間:11:00~21:00(不定休)
公式サイト
https://shop.adidas.jp/