日本の「厚底シューズブーム」を牽引したブランド"スケッチャーズ (SKECHERS)"
1992年にアメリカ・ロサンゼルスにて誕生したスニーカーブランド "スケッチャーズ (SKECHERS)"。当初はあの"ドクターマーチン(Dr.Martens)"の販売代理店としてスタートしたが、翌93年にはオリジナルデザイン「Chrome Dome」のブーツが、当時流行していたグランジスタイルを好む若者の間でブレイクし、一気に全米2位のシェアを誇るシューズメーカーに成長した。さらに94年にはスポーツシューズの分野に進出するとともに、日本市場へも上陸。1998年には厚底スニーカーが若い女性の間で大人気となり、ブームの火付け役・牽引役として、その名が一気に知られるようになった。
都内最大の直営店「スケッチャーズ原宿店」
同ショップはJR原宿駅から徒歩1分。表参道口の改札を出た竹下通りの手前にある。2016年の6月にオープンした同ショップは、都内3店舗(原宿店と渋谷店、お台場店)のうち最大の規模を誇る。
ショップはメンズ、ウィメンズ、キッズの取扱いがあり、それぞれタウンユーズ、スポーツシューズ、サンダルなど、豊富な種類が揃う。店内はアジア系の外国人観光客が目立ち、それぞれ試着をしたり、寛いでショッピングを楽しんでいた。"スケッチャーズ (SKECHERS)"と言えば、1998年の厚底シューズブームの牽引役としての印象が強いが、近年のダッドシューズブームで厚底のコロンとしたフォルムのスニーカーが再び脚光を浴びており、「D'LITES」など20年ほど前のモデルが再ブレイクしているという。
軽くて疲れにくいい履き心地が特徴で、低反発素材を使ったクッション性の高いインソール「メモリーフォーム」をはじめ、独特な形状のアウトソールでシェイプアップ効果が期待できる「シェイプアップス」など、ユニークかつ高機能なスニーカーを多く取り揃える。また「GO WALK」シリーズは、より素足に近い感覚でウォーキングを楽しむことができるため、非常に人気のシリーズだという。
コストパフォーマンスに優れたキッズスニーカーが秀逸!
また、最近はキッズスニーカーにも力を入れており、CMでも話題となった「光るスニーカー」の品揃えも充実!男の子が喜びそうな歩くたびに光るスニーカーや、女の子なら目がハートになりそうな、キラキラと輝くカラフルでラインストーンが散りばめられたスニーカーが所狭しとディスプレイされている。
水で洗うことができないモデルもあるが、比較的お値段がリーズナブル(3000円台~)なこともあり、ワンシーズン履き倒すにはちょうどいい。もちろん、キラキラで可愛いモデルの他にも、軽くて疲れにくいシンプルなシューズもあり、スケッチャーズのスニーカーを初めてはいた娘が「空を飛んでいるよう!いくらでも走れる!」と、その場でぐるぐると走り回ったほど。かわいいカラーリングで気分も上がり、履き心地も良いということで、子供心にもしっかりと刺さっているようだった。
キッズのサイズ展開は0.5㎝刻みで、カラーリングも豊富。アメリカブランドということでちょっと派手に感じるものもあるが、履いてみると意外にしっくり来るものが多い。都内では最大規模の原宿店ならではのラインナップ。ナイキやアディダスのスニーカーよりも割安でデザインも豊富なので、子供の靴を買うならスケッチャーズがおススメだ。
平日の昼間であれば、さほど待つことなく試着や購入ができる。
原宿へ行ったら、家族ぐるみでぜひ訪れてほしい!
ショップ情報
住所 150-0001 東京都渋谷区神宮前1-14-34グリーンオーク原宿1F
電話番号 03-6721-0915
営業時間 11:00 - 20:00(月曜 - 日曜)
公式サイト
スケッチャーズジャパン公式サイト。シューズ、スニーカー、サンダル、ブーツの商品情報や店舗情報など。
出典:http://www.jp.skechers.com/