#スケッチャーズ (SKECHERS)ーブランド図鑑 vol.65

アメリカでは、ナイキに次ぐフットウェアのシェア2位を獲得しているブランド "スケッチャーズ (SKECHERS)"。今回は、機能性だけでなく、カラーやスタイル等、バラエティも豊かな同ブランドをご紹介する。

出典元:@skechers

アメリカでは、ナイキに次ぐフットウェアのシェア2位を獲得しているブランド "スケッチャーズ (SKECHERS)"。今回は、機能性だけでなく、カラーやスタイル等、バラエティも豊かな同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

アメリカのシューズブランド"スケッチャーズ (SKECHERS)"は、1992年に実業家 ロバート・グリーンバーグと、その息子 マイケル・グリーンバーグによって設立された。もともとは1979年に立ち上げた洋服の輸入販売などを手掛ける会社を経営していたが、1992年に業績が悪化。経営を退いた後に復活を果たすために息子と共に立ち上げたのが同ブランドである。スタート時には他ブランドの販売代理店を行っていたが、1993年にはオリジナルデザインのブーツ「Chrome Dome」を発売。これが"グランジスタイル"と呼ばれるスタイルを好む若者に人気となる。グランジスタイルとは、90年代にアメリカのシアトルで生まれたグランジ・ロックから派生したファッションで、着古して擦り切れたネルシャツやカーディガン、穴の開いたジーンズやスニーカーを着くずしたり、重ね着したりするもの。この商品のヒットで知名度が上がり、設立2年後の1994年には日本にも上陸。1998年には厚底のスニーカーが若い女性に大人気となった。また同年からスポーツシューズ分野にも進出。ロンドン五輪ではシューズ提供者が入賞を果たし、地道な技術開発が実る結果となった。

スケッチャーズ (SKECHERS)

出典:https//www.instagram.com

"スケッチャーズ (SKECHERS)"について

"スケッチャーズ (SKECHERS)"は、メンズ・ウィメンズ・キッズを含め3,000を超えるスタイルのフットウェアを展開しており、本社のあるアメリカでは、ナイキに次ぐフットウェアのシェア2位を獲得しているブランドである。同ブランドの特徴として、ボリューム感のあるデザイン、豊富なラインナップ、リーズナブルな価格展開の3つが挙げられる。さらに、ブリトニー・スピアーズやアシュリー・シンプソンなどの世界的な有名人を活用した広告戦略で、現在も積極的な展開を続けている。独特な形状のアウトソールによって、履いて歩くだけで筋肉を引きしめ、内臓脂肪を燃やす働きが期待できる「シェイプアップス」や、低反発素材を使ったクッション性の高いインソール「メモリーフォーム」など、機能性やバラエティも豊かである。

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