ドイツのシューズブランド"ルンゲ (LUNGE）"は、2008年にドイツ人兄弟 ラース・ルンゲ（Lars Lunge） とヴォルフ・ルンゲ（Ulf Lunge）が設立した。長距離ランナーとしても有名な彼らが、自身の経験から、“長距離ランナーが痛みを感じないランニングシューズをつくる。” をコンセプトに、30年以上のランニングシューズビジネスでの経験と蓄積したノウハウから、理想とするシューズを具現化したのがブランドの始まりである。

最上級の履き心地とフットサポートを提供するシューズメーカー"ルンゲ (LUNGE）"。素材、品質、耐久性、さらに環境対策にまでこだわった「Made in Germany」のものづくりを展開している。シューズに使用される材料は環境や身体に配慮し、動物由来の素材（本皮など）を一切使用せず、OEKO-TEX100に認定されたシンセティックレザーやメッシュを採用。ライナーやクッション材にも厳選された素材を選択しており、ミッドソール、アウトソール、インソールともに、そのほとんどをドイツの国内資材メーカーで調達している。こうした活動から、ビーガン マテリアルズ（Vegan materials）を採用しているブランドとしての地位を確立しつつある。

同ブランドのシューズは、すべてドイツ北部ハンブルグ近郊のブラールシュトルフ（Brahlstorf ）にある自社工場で生産。この自社工場は歴史的建造物でもある煉瓦造りの酪農畜舎の外観や構造体を損なうことなく、内装をリノベーションし、倉庫と事務所を兼ねたLUNGEの拠点として使われている。