アメリカのスニーカーブランド"ヴァンズ(VANS)"は、1966年にポール・ヴァン・ドーレンが3人のパートナーと共にカリフォルニア州アナハイムに初のショップをオープンしたことに始まるスニーカーブランド。"VANS（ヴァンズ）"という名前は「ヴァンと、その仲間達」という由来からはここから来ている。1970年前半、南カリフォルニアでシンプルなデザインとグリップのあるソールが注目されるようになり、「SLIPON」がスケーター達の間で人気を集めた。1976年には伝説的なスケーターであるトニー・アルバやステイシー・ペラルタがデザインを担当し、現在ではERAとして知られるモデルを発表。その後経営破綻や会社の売却などを経て、品質を落とさずに走り続けた結果、VANSは世界的なブランドへと成長を遂げる。その後1989年にシグネチャーラインの「スティーブ・キャバレロ」を、95年にはスノーボードブーツラインをスタートさせ、翌年には｢トリプルクラウン・サーフィング｣ のスポンサーとなる。｢トリプルクラウン・サーフィング｣ のスポンサーになったことで、VANSは世界中でアクションスポーツをリードする存在に。2006年に40周年を迎え、以降も新作の発表を行うなど積極的な展開を続けている。

そんなVANS待望のオンリーショップが2012年4月、ダイバーシティ東京プラザにオープンした。日本では3店舗しかないVANS直営店。東京における唯一のオンリーショップというだけあって、品ぞろえは豊富。定番から最新のコラボモデルまで充実の品ぞろえを誇る。ショップはお台場にあるダイバーシティ東京プラザの5階、西アトリウムゾーンにある。"STUSSY（ステューシー）"や"SUPRA（スープラ）"など、ストリートファッションが集まるゾーンの一角で、同ショップはひときわ大きいスペースで存在感を放っている。

ショップには、スニーカーだけでなくアパレルも販売されており、Tシャツやキャップ、バッグなども充実。もちろんファミリー向けのお台場らしく、メンズ・ウィメンズに加えてキッズサイズも取り揃えられており、家族ぐるみで買い物を楽しむことができる。

定番シリーズの横には商品のなりたちや特徴を紹介するプレートが備え付けられており、実際に手に商品を取り、その魅力を感慨深く実感することができる。また、店内には貴重な伝説のスケーターにして"ERA(エラ)"などのデザインを手掛けたトニー・アルバのサインもディスプレイされている。店員さんによると、まだお元気で、大会などがあるたびに来日されているそうだ。

その他、Yusuke Hanai とのコラボ商品も！

とにかく、品ぞろえが充実している「VANS ダイバーシティ東京プラザ店」。
店員さんも気さくに商品の詳しい説明などをしてくれるので、訪れるだけでも楽しい。
このショップを訪れるために、ぜひお台場へ足を運んでほしい！

住所　東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ5F
電話番号　03-3527-8271
営業時間　10：00〜21：00