#ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)ーブランド図鑑 vol.59

『日本発信のスニーカーブランドを確立する』をブランドコンセプトに、2000年に設立された日本発のシューズブランド"ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)"。今回は、「坂本龍馬」を由来とするブランドネームを持ち、デザイン性と機能性の両立を高いレベルで実現している同ブランドをご紹介する。

『日本発信のスニーカーブランドを確立する』をブランドコンセプトに、2000年に設立された日本発のシューズブランド"ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)"。今回は、「坂本龍馬」を由来とするブランドネームを持ち、デザイン性と機能性の両立を高いレベルで実現している同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

日本の歌舞伎を連想させるロゴが印象的な日本発のシューズブランド"ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)"は、2000年に大阪に本社を構える株式会社ジ・エヌ・シが展開するブランドとして誕生した。設立当初はスポーティなデザインとシルエットが特徴的なDBシリーズを展開していたが、後に発表したDXシリーズが大ヒットとなり、知名度が広がる。同モデルはスポーツテイストに上品さを併せ持ち、シーンを選ばず幅広く活用することができるため、現在のドレススニーカーのブームを作ったと言われている。現在ではカテゴリーをカジュアル、ブーツ、ドレスシューズに分け、様々なシーンに活用できるだけのモデルを取り揃え、着々と世界的なブランドへのステップを進めている。

"ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)"について

欧米ブランドが席巻する世界のスニーカー市場において、『日本発信のスニーカーブランドを確立する』をブランドコンセプトに誕生した日本のシューズブランド、"ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)"。ブランド名の由来は「坂本龍馬」。日本の歴史を変えた人物の1人であり、日本で初めて靴を履いた人物としても知られている。その竜馬の、困難に立ち向かい、変革を恐れず実現していくスピリットに共感し「龍の髭」を意味する"ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)"と名付けられた。ファッションアイテムとしてのスニーカーをつくることを前提としており、ドレスシューズ・スポーツシューズ・ビジネスシューズ等のジャンル概念に囚われないミクスチャーデザインを原点としている。デザイン性と機能性の両立を高いレベルで実現しており、インソールにハニカム構造を採用することで、地面からの衝撃をしっかりと吸収しつつ、アッパーにはクラック(ひび割れ)加工などを施すなど、ビンテージ感を演出したりとファッション性も高いつくりとなっている。代表的なモデルには、主要ライン「DBシリーズ」他、大人向けスニーカーとして名高い「DXシリーズ」、大人の余暇を楽しむ、というコンセプトに基づいた「トラベルシリーズ」、「バイカーズコレクション」などがある。

ドラゴンベアード (DRAGON BEARD)

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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