ブランドのなりたち
イギリス発祥のスポーツブランド"リーボック(Reebok)"は、1900年にジョセフ・ウィリアム・フォスター(Joseph William Foster)がリーボックの前身「J・W・フォスター」社を設立したことに始まる。彼はもともと陸上競技の選手で、より速く走れるシューズを作り始めたことがきっかけとなり、会社を設立することとなった。1958年、俊敏さをイメージさせる意図で社名を「リーボック(Reebok)」に変更。「Reebok」とはアフリカのサバンナや砂漠などに生息する鹿に似た動物「ガゼル(gazelle)」の現地名に由来する。1978年、快適な走り心地と履き心地を兼ね備えた「アズテック(Aztec)」が「ランナーズワールド」誌で五つ星を獲得し、アメリカ進出のきっかけとなる。その後1982年、フィットネスブームに乗り、女性向けにデザインされたエアロビクスシューズ「Freestyle」が発表されると、その機能性とデザイン性が瞬く間に大人気となり、タウンユースとしても世界的なヒット商品となる。1986年には、スポーツ用品ブランドとして全米N0.1の売り上げを記録すると、海外マーケットに積極的に進出するようになり、フィッティング調整が可能な、リーボックが開発したポンプテクノロジーを搭載したバスケットシューズ「ザ・ポンプ(THE PUMP)」などの革新的なテクノロジーをシューズに搭載するようになり、90年代のスニーカーブームを牽引。その後、テニスの4大大会最年少優勝記録保持者のマイケル・チャンが「コートビクトリーポンプ(COURT VICTORY PUMP)」を、バスケットボール界では、ディー・ブラウンが「ポンプオムニライト(PUMP OMNI LITE )」を履いたことで注目を浴び、大きな宣伝効果をもたらす。1994年には、「インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)」をリリース。その未来的な機能性とデザインで、ストリートファッションシーンに絶大な人気を博す。2000年に、NFLとパートナーシップ締結し、その後2005年には、アディダス(ADIDAS)社の傘下に入る。2009年には、ウォーキングシューズ「イージートーン(EASYTONE)」を世界同時発売し、美脚やヒップアップが可能となるフィットネス技術が搭載されていることで話題となった。現在では様々なコラボレーションも展開しており、スニーカーシーンを牽引し続けている。
"リーボック(Reebok)"について
独自の研究開発に裏打ちされた機能性の高いスニーカーを作るブランド、"リーボック(Reebok)"。その技術の高さで数々の名作シューズを世に出してきた。シュータンに設置されたポンプを押すことで、アッパー内部に搭載された空気室へ空気を送り、瞬時に足とスニーカーを密着させて高次元のフィット感を生み出す「PUMP SYSTEM(ポンプ・システム)」や、空気室をそのままアッパーの一部としてしまうことで、大規模な計量化に成功した「INSTA PUMP SYSTEM(インスタ・ポンプ・システム)」、航空宇宙用に開発された特殊素材を使用し、ハニカム構造(蜂の巣のような形)に形勢することで、計量化と、ショック吸収性を最大限まで高める事に成功したソール・クッショニング技術「HEXALITE(ヘクサライト)」、通称「エナジェア」と呼ばれるソールに設置された空気室の内部の空気が体重移動で前後に流動し、スムーズな足運びをサポートすると同時に、類い稀な反発性とクッション性を獲得した技術「DMX/2DMX/3DMX(ディー・エム・エックス)」、バランスポッドと呼ばれる柔らかな空気室をソール前後に配置する事で不安定な歩行感となり、まるで砂の上を歩く様な負荷をかけ、美脚やヒップアップが可能となるフィットネス技術「EASY TONE(イージー・トーン)」、着地と同時に地面から伝わった衝撃を進行方向へ“バネ”のように分散することで、クッショニングと推進力へと変換するユニークなジグザグ形状のソールテクノロジー「ZIGTECH(ジグ・テック)」など、ユニークでハイテクな技術を生み出し続けている。近年ではそのテクノロジーに加え、マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)やビームス(BEAMS)といった有名ブランドとのコラボレーションも人気。ファッショナブルかつ機能性の高いスニーカーとして新たな注目を浴びている。
公式サイト
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出典:http://www.reebok.com/