60年代後半に創業したイタリアのシューズブランド"セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)"。レディースシューズを中心に、ハンドバッグやレザーアクセサリー、メンズシューズなどを取り扱っている。クロコダイルやパイソンレザーなどの素材を用い、打ち錐のように先のとがった細く高いスティレットヒールが特徴的な、セクシーかつフェミニンなシルエットが特徴のブランドである。今回は、そんな同ブランドが2019年11月にオープンした「セルジオロッシ渋谷スクランブルスクエア」をご紹介する。

2019年11月に開業した、東京の新名所 渋谷スクランブルスクエア。その4階に、"セルジオロッシ"日本における旗艦店「セルジオロッシ渋谷スクランブルスクエア」がある。

ショップデザインは、一面にブランドロゴを配したホワイトとブラックの対比が美しいモードな雰囲気。中間色に淡いベージュとグレーを配し、開放的ながら落ち着いた空間となっている。遠近感が美しいディスプレイが特徴的で、手前には立体的なディスプレイ、少し奥まった場所にはコロンと可愛い試着用のチェアや、手に取りやすい丸テーブル上のディスプレイ、そして壁に沿ったシューズラックには、スニーカーやパンプス、サンダルなどがバランスよく並び、コンテンポラリーな魅力を放っている。

ウィメンズコレクションに加え、2019年3月に再始動したメンズコレクションも揃うフルセレクションのデュアルコンセプトストアとなっている同ショップ。ウィメンズの定番アイテム、かつメンズも加わり、マスキュリンな魅力もプラスされた現在のアイコンである「sr1」、そしてヒールの高さのバリエーションが豊富なチャンキーヒールによるポインテッドトゥシューズ「SERGIO」は、パンプスやブーティ、ロングブーツまでが揃い、アクティブな現代女性のライフスタイルを反映している。

中でも夏らしいパンプス「Godiva（ゴディバ）」は、洗練されたシアーディテールが美しい1足。ミディヒールの象徴的なゴディバポインテッドパンプスで、水仙の黄色と淡いピンクの色合いを組み合わせたカラーリングが絶妙の1足。カラーはイエローとブライトスキンの2色展開、ヒールの高さは50MMとなっている。

また、夏らしいサンダルも多数ラインナップ。ラフィアとデニムのフレッシュなコンビネーションが際立つ「sr Maheエスパドリーユウェッジサンダル」は天然素材と現代的なひねりが絶妙にブレンドされ、コットンリボンの留め具が印象的で夏らしいデザインに。

日本で唯一となる旗艦店「セルジオ ロッシ スクランブルスクエア」。今までにない新しいアイテムとの出会いを探してみてはいかが？

セルジオ ロッシ 渋谷スクランブルスクエア店
住所：東京都渋谷区渋谷2-24-12 SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 4F
電話：03-6427-3720
営業時間： 10:00～21:00（施設に準じる）